注意 夢小説 口調迷子 キャラ崩壊 ご本人様とは関係ありません
刀也
答え、合わせ…?
麻衣
うん
麻衣
ここは私の世界ってさっき言ったでしょ?
景
言ったけど、それがなんなの?
麻衣
私の世界、だから
麻衣
この前の時のルールがそのまま適応されるの
唯華
ルール?
葛葉
俺らに当たった攻撃は、全部麻衣に戻ってくる…
麻衣
そう、それだよ
麻衣
そして…それは私によって対象を変えることができる
麻衣
まさか、気づいてなかったの?
裕斗
ッ…グハッ…!
麻衣
…ふふ、
麻衣
あ〜あ、倒れちゃった
そう言い、麻衣は裕斗の頭を撫でた
麻衣
かわいそうに
麻衣
捨てられて機械になって何回も死ぬなんて
麻衣
…でもね、
麻衣
それも、もう終わり
バンッ
麻衣
…私たちはもう終わりなの
麻衣
条件を満たしたら私達は消えるっていう決まりがある
刀也
条件…
刀也
麻衣のは、なんなの?
麻衣
私?私のはね、
麻衣
ニコッ
にじさんじライバー全員の 苦しみを一定期間私だけが背負う
景
ッ…!!
刀也
は…?
ガク
なんで…ッッ!
麻衣
私が望んだ
麻衣
というか…神園舞自身が願った
灰
それっ、て…
灰
舞が今、現実の方で起きないのって…っ
麻衣
彼女の意思だよ
麻衣
彼女が寝ている時、私は彼女と話した
麻衣
その時に、彼女は願ったんだ
神園舞
お願い…
神園舞
そっちの世界でみんなの苦しみを私に背負わせてほしいの…っ
麻衣
でもまぁ…彼女がこっちに来ることは不可能だから
麻衣
私という代役を使ってみんなの苦しみを背負うことにした
麻衣
この世界は彼女が満足するまで消えない
麻衣
この話はね、シェリンには全部話してるの
麻衣
シェリンは協力してくれた
麻衣
だからみんなも───
ローレン
…っざけんな
ローレン
ふざけんなッッ!
麻衣
…!
ローレン
シェリンさんが協力したからなんだよッ!
ローレン
さっきからずっと訳わかんねぇことばっか言って…
ローレン
それになんだよ、みんなの苦しみを背負うって!
ローレン
この世界は満足しないと消えないとか、
ローレン
あの人が願ったとか
ローレン
条件を満たしたら消えるとか
ローレン
そんなことして欲しかったんじゃねぇんだよッ…!!
ローレン
俺らはただ、あんたに普通の人間として生きてほしいッ!
ローレン
すでにあんたに救われて、救いたいって思ってんのに…!
ローレン
なんであんたはそれを拒むんだッ…
ローレン
なんで、あんたはいつも1人で背負おうとするんだよ…ッ!
ローレン
前、あんた言ったよな
ローレン
もうこんなことしないって
ローレン
なのになんで…!
麻衣
不器用な現実の私が決めてたことだったから
麻衣
もう彼女が願った時点でこの世界はそういう風に作られてる
麻衣
壊しようがない
ローレン
こんなもの、俺が壊してやる…ッ
ローレン
だから、消えようとすんな…!
ローレン
なぁ…ッポロポロ
麻衣
…ローレン、君は本当に優しいね
麻衣
ローレンだけじゃない、みんなもそう
麻衣
人のために泣けて、人のために怒れる
麻衣
…舞じゃなかったとしても
麻衣
私は君たちに会えて、本当に良かった
ハヤト
…楓山麻衣さん
ハヤト
前にとっていた最後の質問をいいですか
麻衣
…いいよ、どうしたの?
ハヤト
貴方は
本当は、何を思ってるんですか
麻衣
…!
ハヤト
貴方がなにをしたいのか
ハヤト
どのように生きたいのか
ハヤト
私たちには全くわかりません
ハヤト
だから、教えてください
ハヤト
貴方の心をすべて。
麻衣
…っ
いいの?本当に、?
気持ち、なんて
この人たちに言っていいの?
葛葉
迷うな、麻衣
唯華
そうやよ、麻衣ちゃん
唯華
今は何も関係ない
唯華
楓山麻衣ちゃん、あなたの気持ちが聞きたいんや
麻衣
…ずっと、辛かった
麻衣
私は存在しなくて、あの人が願ったから
麻衣
私は作られてこの世界に来た
麻衣
私からしたら全く知らない人たちを守るためにここにいるなんて
麻衣
すごく嫌だったし、貴方たちのことが嫌いだった
ガク
まぁ…そりゃそうっすよね…
麻衣
…だけど
麻衣
貴方たちと暮らして、
麻衣
もっと…一緒にいたいって思って
麻衣
貴方達を人生のループに巻き込んだ
麻衣
…ごめん、なさい…っ
葛葉
…お前は、
葛葉
俺たちのことが嫌いか?
麻衣
え…?
麻衣
そんな、わけ…っ
葛葉
なら謝るな
葛葉
大切な人と一緒にいたい、それは
葛葉
…俺たちだって一緒だ
麻衣
っ…!
ガク
そうっすよ、麻衣
ガク
俺らも君のことが大切なんだ
ガク
君がいてくれて、君が笑ってくれて
ガク
君が俺らを大切だと思ってくれて
ガク
君が俺らのためにしたこと
ガク
全部嬉しいんだ
麻衣
…っポロポロ
ガク
数字だけ見れば長かったかもしれない
ガク
でも、俺からしたらすごく短かった
ガク
1日が、1ヶ月が1年が
ガク
一瞬のように感じられた
ガク
俺が君と一緒にいたのが、
ガク
君の意思だって知って
ガク
俺はすごく嬉しい
ガク
ごめんじゃない、
ガク
ありがとうなんだ
俺はそう言って 目の前にいる少女を優しく抱きしめた
ガク
俺は君のことが大好きだ
ガク
君が泣いてるのなんて見たくない
ガク
笑っていて欲しい
麻衣
うん…っ
ガク
だから泣かないで、な?
指で少女の頬を伝う涙を拭って 俺は笑った
麻衣
っ…うん
そう言うと少女は、とても綺麗で 太陽のように明るい笑顔を見せてくれた
刀也
…ねぇ僕発狂していい?
甲斐田
は?
弦月
?????
刀也
いや、だってさ
刀也
僕の相方が僕の同級生に告白したんだよ?
刀也
しかも公開プロポーズ
刀也
僕ただのぼっちにしか思えなくなってきた
唯華
それを今雰囲気ぶち壊しで言うことか
刀也
言うことだね
ガク
あれれ〜?でも、刀也さんも麻衣のこと…
刀也
あ?なんだ?
ガク
でも事実じゃないすか〜
刀也
ちょっとお話しようかがっくん〜?
ガク
え、ちょ,待って…!
麻衣
…大丈夫かな
唯華
麻衣ちゃん、
麻衣
唯華ちゃん?どうしたの、
唯華
麻衣ちゃんは麻衣ちゃん自身が思ってる以上に
唯華
いろんな人に、好かれてるんやよ
唯華
私だって、笹木だって、他のみんなだって
唯華
麻衣ちゃんのこと、大好きやよ
麻衣
…!
麻衣
…私も、みんなのこと大好きだよ、
麻衣
…唯華ちゃん。
唯華
?
麻衣
話があるの
麻衣
…2人で、