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体制を変えてつりめを床に押し倒せば、

今にも閉じそうだった目が微かに開いた。

つりめ

え、えいちゃん…?

えいじ

好きだよ、ほんとに。

えいじはつりめが逃げないように指を絡め、

両手を押さえつける。

えいじ

チューしよ、みっくん。

つりめ

ん…

されるがままに何度も何度も唇を奪われる。

お互い口付けにどんどん夢中になっていく。

舌が絡まり、生々しい接吻と2人の吐息が部屋に響く。

誰かに見られてしまう恐怖心なんて、

すっかり忘れてしまっていた。

つりめ

えいちゃん…好き…大好き…

えいじ

…これからもずっと一緒だからな。

愛を確かめ合うように

身体を密着させ、抱き締める。

風呂上がりのせいか、口付けのせいか、

ましてや、どちらとものせいか。

つりめの身体は火照っていた。

つりめ

えいちゃん、俺そろそろ寝ちゃいそう…

えいじ

じゃあ、このまま寝よっか。

何かを発したそうに、つりめは目を泳がせた。

えいじ

どうしたの。

つりめ

うでまくら、して…?

上目遣いで言うものだから、断らざるを得ない。

えいじ

はいはい、腕枕ね。

つりめ

ありがと…おやすみ…

えいじ

おやすみ、好きだよ、みっくん。

サラサラの髪に口付けを落とせば、

目を閉じて、そのまま眠りについた。

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