ルナ
ただいま戻りました
エクメア
おかえり。欠けはないかい?
ルナ
大丈夫です
エクメア
ならよかった
エクメア
他の宝石達は何処に?
ルナ
ヒシとマサは自室に、ミオは図書館に
エクメア
そうか、
ルナ
僕も戻りますね
ルナ
・・・
ルナ
一瞬…迷いがあった……
ルナ
あの時頭を砕く事だって出来たのに…
ルナ
どうして躊躇ったんだろう。
ルナ
おかしいな……もう諦めたはずなのに……
ルナ
はは……(泣)
マサ
(ヒシ撫で
ヒシ
〜♪
マサ
ねぇヒシ?
ヒシ
ん?
マサ
確かに俺はヒシの事好きだよ。でもね
マサ
ちょっと…地上に行ってみたいなって…思うんだ
ヒシ
え……何で?どうして?
ヒシ
マサは俺の事嫌いになった?
マサ
違う…!話を聞いて……!
マサ
だからね。ヒシも一緒に行こうって
ヒシ
・・・僕は嫌だ。
マサ
ヒシ…
ヒシ
もうあんな悲しい所に居たくない!
マサ
そう…だよね。
マサ
1回外出てくるね
ヒシ
あ……
ヒシ
ずっとマサと一緒に居たい……でも地上には戻りたくない…
ヒシ
どうすれば…いいんだ……
ヒシ
分からない……
ミオ
あの本……何処にあったっけ……
ミオ
・・・あ、
ミオ
この本……「孤独な宝石」…
ミオ
これも月人の人が書いたのかな
「孤独な宝石」 ある日、ひとつの宝石が居ました。 その宝石は弱くて皆の足を引っ張ってしまう自分が大嫌いでした。
ミオ
・・・私みたい…
ミオ
あ……破られてる……
ミオ
1ページ残ってる…
その宝石は自分を好きになり、地上の宝石達と打ち解け、平和に暮らして行きましたとさ
ミオ
・・・違う…この人は私とは違う……
ミオ
私は…私を好きになんてなれない……(泣)






