~2年前~ 紫くん当時10歳
紫
ね~!父さん、母さんテスト返ってきたよ~!
紫母
あら、何点だったの?
紫
98点………
紫母
また、凡ミスでしょ?
紫母
次からはもっと気をつけなさいね。
紫母
その1点で受験落ちるかもしれないのよ?
紫
………分かってるよ…。
何回も確認しても間違うことなんて普通にあることじゃないの……?
紫父
お、その手に持ってるのはテストか?
紫
あ、うんッ……
紫父
……98点か。
紫
…………はい…。
紫父
他の教科は?
紫
国語96点、社会90点、英語100点、理科100点だよ…。
紫父
………ダメだな。
紫父
もっと頑張りなさい。
紫父
頑張らないならスマホ没収だぞ。
紫
………分かってる…よ。
俺、十分頑張ったのにな~…… でも、つべこべ言わず勉強しなきゃ。
紫母
紫には公立行ってもらわなきゃ困るの。
紫母
それに、紫には偏差値68の高校なんて余裕でしょ?
紫母
母さんと父さんの子供なんだから。
紫
うん、頑張るよ…。
俺は……俺じゃないの………? 俺って……誰だっけ…。
紫父
紫の頭の良さなら慶応なんて余裕かもなw
紫父
紫は、頭のいい大学に行って大手企業に務めるんだ。
紫父
YouTuberだとかには1億稼げるようになってからならなきゃな。
紫
……………。
もう………俺…は… 俺じゃないんだ………。
父さんと母さんの子供の【紫】なんだ。 真面目で優等生の【紫】なんだ。 皆が見てるのは俺じゃない……。 誰か………【俺】を見てよ……。
~1年前~ 紫くん当時11歳
紫
………つまんないな~。
何も面白くない、楽しくない。 俺は感情がなくなってしまった。 でも、辛くて苦しい。
紫
………なんか…もう嫌だな。
紫
……もう…消えてしまいたい…。
先生
お、兎野~
紫
あ、はい。なんでしょうか。
先生
この仕事頼めるか?
紫
…はい、やっておきますね。ニコッ
先生
お~先生、凄い助かるな~
ありがとう、は言わないんだ…。
モブ男
あ、紫~!
紫
ん~なに?モブ男くんニコッ
モブ男
俺さ、今日用事あってさ……
モブ男
掃除変わってくんね?
紫
………うん、いいよ。
モブ男
マジ?助かるわ~!
あ、また無意識のうちに依頼 受けちゃった……。 まぁ、掃除くらいいっか……。
紫
ッあ、落し物だ……ヒョイッ
紫
………これ、モブ美ちゃんのだ。
モブ美
<あはは~w面白~いw!
紫
…机の上に置いといてあげよ。
モブ美
…………チラッ………。
今回も感謝なし………。 まぁ、もう慣れっこだしいいや…。
………でも、なんなんだろう…。 どうしようもなく、苦しい…。
……でも、その気持ちの行き場なんて…… どこにもない…。
紫
………はぁ…。
今日はここまでですッ!
こう……色々と無理やり感あって ホントに申し訳ないです…。
切り方も凄い下手ですね……w
連載もこういう系のストーリーも 初めてなので…………。
でも、頑張って続き書きますッ……!
ということで… また次のストーリーで 会いましょ~! じゃ、またね~






