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やばい!すっごい感動しましたっ…!いや物語作るのうますぎませんか!?すんごい面白かったです!
え!?何も知らないって何!?なんかモヤモヤするぅ🥺
ガチャッと扉が勢いよく開いた音がした。
ビクっとして見れば、
息が荒れて 額から汗をながしている
綺麗な赤髪の君が立っていた。
ころ💙
抱きしめていた手を 緩くする。
りい❤
りい❤
りい❤
そう言って りい❤くんは出て行った。
ころ💙
るぅ💛
るぅ💛
服の裾を掴み 目をうるわせる。
でも、僕の本当の『 愛 』は 例え叶わなくても
絶対に、あの人だけだから__
ころ💙
ころ💙
るぅ💛
今にも泣きそうな目で。
今にも枯れそうな表情で。
無理やり作った笑顔で。
胸が痛かった。
大切な人を選ぶなんて、辛い。
…でも、心に決めた人だから。
ころ💙
とぼとぼと背中を丸めて歩いていた君の
腕をパッと掴めば、こちらを向かせる。
りい❤
見れば、涙を流している君が居た。
ころ💙
そう言って、ギュッと抱き着く。
ゆっくりと君の手が回ってきて
小さく微笑む。
ころ💙
手を離せば 頬に優しく触れ
きょとんと小首を傾げる君に言った。
ころ💙
ころ💙
りい❤
ころ💙
ころ💙
りい❤
へらあっと笑えば、頬に触れた手を離し
一緒に家まで帰った。
ねぇ、さと💗くん。
なんであの時 僕に
さと💗
さと💗
さと💗
さと💗
なんでこと言ったの?
君は、もしかして……
ころ💙
ころ💙
胸が、きゅぅっと痛くなった。
君は、……の続きは 言わないどこうかな。
だって 君は『 何も知らない 』事故にあったから。
僕は さと💗くんのぶんも
色鮮やかな世界で生きてみせるよ。
この人と、みんなと…
そして、君のために。
それが、
『 僕にできること。 』
END