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みずもち@テスト期間浮上停止中
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#ゆあんくん
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#消えゆく俺は、天使と共に別れを告げるの追加物語
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うり
激しく上下に揺れる連結部分の床を踏みしめ、俺は次の車両へと滑り込んだ
これで、もう四つ目の車両だ
車内はどこも地獄絵図だった
「人がいなくなれば即爆発する」というテロ犯の言葉に縛られ、乗客たちがお互いの胸ぐらを掴み合い、怒号を響かせている
その狂気の隙間を縫うようにして、俺は座席の下や網棚の上、ゴミ箱の奥まで必死に手を突っ込んでいった
うり
見つからない
どこを探しても、爆弾なんてどこにも見当たらなかった
刻一刻とスマートフォンのデジタル時計は進んでいく
2時間という猶予は、広い車内を一人で捜索するにはあまりにも短すぎた
額から流れる大量の冷汗が目に入り、視界がじんわりと滲む
そうして焦燥感に押しつぶされそうになりながら、俺はついに、一番後ろの車両――
最後尾の車両へと辿り着いた
うり
自動ドアが開いた瞬間、俺はその場に凍りついた
そこには、乗客の姿が一人もなかった
全員が恐怖から、少しでも前へ、前へと逃げていってしまったのだろう
ガタゴトと響く列車の走行音だけが響く、静まり返った無人の車両
窓の外から差し込む夕暮れの赤い光が、ガランとした座席を不気味に照らしている
鳥肌が立つような、ゾッとするほどの静けさと恐怖が俺を襲った
うり
俺はゴクリと息を呑み、不気味な車内を警戒しながら奥へと進む
そして、一番奥にある乗務員室のドアをガラリと開けた
爆弾の手がかりを探して、室内の計器や棚を乱雑に開けていく
そのとき、壁の隅にある赤いカバーに覆われた、無骨な金属製のレバーがふと目に留まった
カバーには、掠れた文字で『車両切り離しレバー』と書かれている
うり
うり
今はそれより爆弾だ、と俺はすぐにそのレバーから興味を失い、視線を外した
乗務員室の中をひっくり返すように探したが、やはりここにも爆弾の影はない
うり
うり
焦りと恐怖が混ざり合った悲痛な叫びが、無人の車内に虚しく響き渡る
しかしその時、俺の脳裏に、ある強烈な違和感が走った
うり
うり
うり
テロ犯の隠された意図に気づきそうになりながらも、爆弾の場所は分からない
残された時間は、あと1時間半
暴走する密室の真ん中で、俺はガタガタと震える手で自分の頭を抱え込んだ
うり