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みずもち@テスト期間浮上停止中
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#ゆあんくん
みずもち@テスト期間浮上停止中
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#消えゆく俺は、天使と共に別れを告げるの追加物語
うり
誰もいなくて不気味だった最後尾の車両を飛び出し、俺は再び乗客たちのいる前方へと引き返していた
ガタゴトと激しい走行音が足元から響く
焦りと恐怖で、口の中はカラカラに乾ききっていた
うり
うり
うり
乗客たちが怯えながら固まっている、真ん中の車両へと戻ってきたその時だった
座席の最前列、自動ドアのすぐ脇にある長椅子の下――
そこに、周囲の荷物に紛れるようにして置かれた、不気味な物体が目に飛び込んできた
うり
俺は息を呑み、周囲の乗客に気づかれないよう、静かにその場に身をかがめた
床に固定された無骨な台座
その上に、奇妙にコードが絡みついた不気味な黒いボール状の爆弾が、まるで生き物のように鎮座している
台座の中央にあるデジタル液晶には、赤く不気味な数字が刻まれていた
『01:15:23』
残りのタイムリミットは、あと1時間15分
そしてその横では、テロ犯の言った通り【生物反応センサー】の緑色のランプが、乗客たちの動きを監視するように怪しく明滅している
うり
うり
今ここで「爆弾があったぞ!」と叫べば、この車両にいる乗客たちはパニックになり、我先にと隣の車両へ逃げ出してしまうだろう
もし、この車両の人間がゼロになってしまったら――
その瞬間に、センサーが作動して全員が消し飛ぶ
うり
俺は恐怖でガタガタと震えそうになる膝をグッと押さえつけ、何食わぬ顔で立ち上がった
そして、爆弾には一切触れず、乗客たちを刺激しないようにゆっくりとした足取りで、一番前にある運転席の方向へと歩き始めた
一歩、また一歩と進むごとに、俺の脳裏で、バラバラだったパズルのピースが一つに繋がっていく
うり
うり
うり
うり
うり
窓の外を見れば、すっかり陽が落ちて、暗い夜の闇が迫ってきている
俺はスマートフォンの画面を見つめ、そこに映るカラフルピーチのメンバーたちのグループアイコンをそっと指でなぞった
うり
うり
不思議と、もう恐怖はなかった
あるのは、大好きな仲間たちと、この電車の乗客を救い出すという、強い意志だけ
先頭車両の重いドアを開けながら、俺は顔を上げ、不敵な笑みを浮かべた
その瞳には、反撃の火が静かに灯っていた
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