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障子から差し込む日差しが眩しくて目が覚めた
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枕元に置いてある時計を見ると、短い針が8を、長い針が12を指していた。
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俺が飛び起きたのとほぼ同時に障子が勢い良く開かれて、鬼の形相をしたきょーさんが部屋に入って来た。
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俺は反射的に布団を頭から被り、布団の中に潜り込んだ。
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昨日、ベッドに入ってからというものの、ぺいんとのことで頭がいっぱいでなかなか眠れなかった。
どうしたら振り向いてもらえるのか、どんなことをすればもっと仲良くなれるのか、そんなことばかり考えていた。
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クロノアさんは、そこそこな名門な猫又の妖怪だ
俺とクロノアさんと……あと2人の計4人で、よくゲームをしたりする仲で
付き合いも長いから、気さくに接することができる
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俺は鼻歌を口ずさみながら、軽い足取りで向かう
気分は絶好調
人間に会いに行くだけなのに、こんなにも嬉しいだなんて
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でも1つ、心配なのが
仮に俺らが付き合えたとして、それに両親がどう思うかだ
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首を少し傾げてオウム返しする姿は、とても愛らしい
やばっ、緊張してきた……
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