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#異世界転移
花月夜れん
2,754
118
耀聖(ようせい)
333
𝒩𝑜𝒶 𑁍𓏸𓈒
218
それにしても、 二人は何を見たのだろうか?
香織
タッタッタッ
香織
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
さっき二人が逃げてきた方向から、 足音が聞こえる。
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
香織
思わずしゃがみ込んだ。 耳を塞いで、膝に顔を埋めた。
ジャリ...ジャリ...
耳を塞いでいても聞こえる。 目を閉じていても見える。
私の屈んでいる場所の すぐそばに、誰かが立っている。
ポキッ
骨の音がすぐ耳元で鳴った。
香織
その時、
香織
自分の周りが明かりで照らされた事に気が付き、恐る恐る目を開ける。
永
香織
永
手を差し出されて、一瞬躊躇する。
でもすぐに、この人は人間だ と 分かった。
何となく、そう感じたのだ。
震えて立ち上がれない私に気付いて、 彼は抱き上げるようにして 私の体を起こしてくれた。
香織
香織
永
香織
永
香織
永
香織
永
香織
彼は、私のセリフに眉を顰めた。
香織
永
香織
私が「仲間はずれ」にされたと受け取ったようで、なんとも言えない表情のお巡りさん。
気を遣わせまいと笑顔で振る舞う。
香織
永
永
香織
永
香織
永
香織
さっきの音を思い出す。
背中がゾワッとして、すぐに視線を戻した。
永
香織
永
香織
永
お巡りさんは、持っていた懐中電灯で「そっち」を照らした。
香織
香織
永
香織
こんな恐ろしい所に行かせまい! と、腕を掴んだ。