/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ゆう。
アテンション！
ゆう。
瑞希と絵名が付き合っています
カップリング要素少なめです
瑞希が秘密を話した後の話です
カップリング要素少なめです
瑞希が秘密を話した後の話です
ゆう。
それでもいいよって方はどうぞ！
付き合って数週間後
瑞希
ねえ絵名〜
絵名
何ー？
瑞希
今杏からメッセージが来たんだけどさ
瑞希
絵名と話したいことがあるんだってー
絵名
えっ？
絵名
杏って白石さんよね？
絵名
私に…？
瑞希
うん、二人で話したいんだって
瑞希
まあ十中八九ボクのことだろうけどねー…
瑞希
どうする？
絵名
まあ、瑞希の信頼してる人だし、瑞希がいいなら行こうかな
瑞希
おっけー、連絡しとくね！
数日後
待ち合わせ場所
杏
あっ、絵名さーん！
絵名
あ、白石さん！
絵名
ごめん、遅くなっちゃった
杏
大丈夫です！私も今来たところなので！
杏
じゃあ、早速カフェに行って話しましょうか！
絵名
う、うん
絵名
（さすが陽キャ…勢いがすごいわね…）
絵名
（にしても、二人だけで話すことって一体…？）
絵名
（やっぱり瑞希のこと…？）
杏
絵名さん？
絵名
あ、ごめんね
絵名
ちょっと考え事してただけだから…
杏
そう、ですか…？
杏
そうだ、あんまり緊張しないでくださいね！
杏
そんなに重い話じゃないので！
絵名
あ、そう…？
絵名
じゃあ、ちょっと安心かも
杏
はいっ！
杏
あ、あそこのカフェパンケーキあるみたいですし、あそこにしましょうか！
絵名
あ、うん…！
杏
それで…
杏
単刀直入にいうと、瑞希のことなんです
絵名
うん、やっぱりそうだよね…
杏
あれ、気づいてました？
絵名
まあ、私と白石さんが一対一で話すことって言ったらそのぐらいだろうし
絵名
瑞希も『ボクのことだと思う』って言ってたから…
杏
そっか…
杏
やっぱり瑞希は鋭いなぁ〜…
絵名
白石さん？
杏
あ、すみません！
杏
えっと、本題なんですが…
杏
恵那さんもご存知かと思いますが、瑞希は自分で溜め込みがちなんですよね
杏
孤独だった時期が長かったらしくて、人の頼り方をよくわかってないんだと思うんです
杏
だから、恋人の絵名さんにはそういうケアをお願いしたくて…
杏
…って、なんだか私、先生か親みたいな事言ってますねw！
杏
でも、一番最初にあの子が頼るのは絵名さんだと思うので！
絵名
…
絵名
なるほどねぇ〜…
絵名
わかった。ありがとう、白石さん
杏
いえいえ！友達としてできる最低限のことですから！
絵名
そう言えば昔、中学校時代はしんどかったー、みたいなことを言ってたから
絵名
その時からなのかもね…
絵名
他人を素直に信じられなくなっちゃったのは…
杏
そうですね…
杏
私も詳しくは知らないんですけど
杏
高校が始まってすぐの時は、なんだか瑞希自身を作ってるみたいでしたし…
杏
今の瑞希があるのも、きっと絵名さんのおかげですね！
絵名
いや、それこそ、最初に瑞希が自分を作らないでいられるようになったのも、白石さんのおかげでしょ？本当にありがとう。
杏
あっはは…まあ、今は毎日楽しそうなので、ほんとに良かったです！
絵名
そうね〜…
絵名
なんだかしみじみしちゃうね…w
杏
そうですね〜…
杏
って、もう結構時間経ってる！
杏
すみません、私この後ライブの練習があるので！
杏
お金、ここに置いておきますね！
杏
今日はありがとうございましたー！
絵名
えっ、あ、ちょっと！？
杏
ほんとにすみません！瑞希のこと、よろしくお願いしますね！！
絵名
あ、うん！もちろん…！
杏
ありがとうございます！さようならー！
絵名
あっ…さようなら〜…
絵名
………
絵名
…嵐みたいな子ね〜…
絵名
ただいま〜…
瑞希
あ、おかえり！
瑞希
なんの話だったの？
絵名
んー…
絵名
瑞希も成長したなって話
瑞希
えぇ！？何それ〜！
瑞希
そんなの当たり前でしょー！
瑞希
ボクだって毎日成長してるんだよ〜？
絵名
はいはい…
絵名
…まあ、考えてみれば当たり前、か…
絵名
…あ
絵名
あと…白石さんって嵐みたいな子ね…w
瑞希
あっ、うーん…w（察し）
瑞希
そうかも…w
ゆう。
瑞希の今を作り上げたのって、やっぱりこの二人の影響が大きいかなーと
ゆう。
思いながらこれを書いてました。
ゆう。
保護者面談は別のキャラクターでもするかもしれないので
ゆう。
また投稿したら見てくださると幸いです！
ゆう。
ここまで読んでくださりありがとうございました！
ゆう。
おつです！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
