水
水
水
紫
紫
誕生日が同じ日だった。
弟は星のヘアピンを貰い、 大喜び。
僕は弟よりも劣っているから 今年の誕生日も1人きり。
毎日弟と比べられる日々。
弟が嫌いなわけじゃ無かった。
でも、太陽のように笑う弟に とにかくムカついた。
そんな日々を過ごして10年後。
17歳の誕生日。
今年もきっと、1人きり。
そう思ってた。
桃
紫
黄
桃
そう言って僕の背中を軽く押す 保護者組。
なんでメンバーがここに。
パァンッ!!!
リビングに入るとクラッカーの 大きな音が鳴り響いた。
紫
水
赤
「おめでと~!!!!」
正直びっくりした。
祝われたことなんて無かったから。
俺は目を丸くして黙ったままメンバーを 見つめる。
青
赤
紫
桃
桃
紫
紫
水
弟はそう言い、僕をソファの真ん中に 座らせる。
紫
赤
赤
桃
紫
黄
青
青
大事。
当たり前。
じゃあ、僕。 大事にされてなかったんだ。
悲しいような、少し嬉しいような、
何とも言えない感情になった。
水
紫
弟から渡されたのは兎の形をした白い箱。
僕は丁寧に箱を開け、中身を見る。
紫
中には紫と水色のグラデーションの ヘアピンが入っていた。
水
水
紫
水
紫
弟は髪に着けていたヘアピンを見せる。
紫
水
紫
水
水
水
紫
水
水
水
紫
水
水
紫
理由は分からない。
意味が分からない。
なんで、どうしてこんなに僕のことを?
水
紫
水
1000♡お願いします🙇♂️
コメント
6件
これも神作だぁぁ! 主さんの作品めっちゃ好きです!
夜中に泣いてる変人です。どうも、 ハート1200だったんですけどきずいたら2000になってました☆ HAHAHA☆