ある日の出来事、
いつもの様に告白をした。
椛
千冬君いるー?
千冬のクラスメイト
あ、いるよー!
千冬ー!!
千冬ー!!
千冬
ん?
椛
千冬!
椛
好き!!
付き合って!
付き合って!
千冬
無理。
千冬
そして一個いい、
椛
??
千冬
いつもいつも無理って言ってんのに
千冬
なんで毎日の様に告白してくるの?
椛
!!!
千冬
もう流石にウザい。
千冬
やめてほしい、
椛
そ、そそそそうだよね!
椛
流石に迷惑だったよね、、
椛
ごめんね!
椛
しつこくて……
椛
じゃ、じゃあバイバイ!
椛
タッタッタッ
千冬
さ、流石に言い過ぎた?
椛
そっか、"ウザい"か、、(ボソッ
私には親が居ない。
私がまだ5歳のときに病死した。
そのかわり家で思い切り大声を出せる。
そこで私はずっとずっと
“泣いた”
“大声”で
椛
うゔぁぁぁん
椛
なんで、なんで、
椛
ずっとずっと勇気を出したのに、、
千冬side
俺と椛の家は隣だ。
家に帰るときに気まずかった。
家に帰って数分後、、
椛
うゔぁぁぁん
千冬
!?
椛の泣き声は俺の家までも聞こえた。
千冬
そういや、椛って親が居ないんだったな、、
千冬
そう考えると俺が降ったのは、、
大きな傷なんじゃないか?
椛
なんで、なんで
椛
せっかく勇気を出したのに、、
千冬
、、、
千冬
どうしよう、、
千冬
椛に明日謝るか……