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君とシャボン玉を作る時

第1話 - 君とシャボン玉を作る時

2019年04月04日

#感動

#恋愛

みかり

葉山あかね

拓海くん、これが私の最後の言葉です。

高野拓海

僕の彼女は周りの人たちを明るくしてそして旅立った

１年前

先生

『葉山あかねさんは今大変な病気になっています。少しでも元気づけるために、手紙を書きましょう。』

生徒

『はーい』

生徒

(コソコソ)『ていうか葉山あかねって誰？』

高野拓海

それもそうだ。葉山あかねは、誰も見た事がないほど病院に入院している。

染谷隼人

なぁ、高野。

高野拓海

僕は、染谷に呼ばれた。

高野拓海

『何？僕になんの用？』

染谷隼人

『手紙お前だけだろ、書き終わってないの、最後の人が届けるらしいよ。』

高野拓海

『えっ！マジで！』

先生

『はい、では、高野くん病院まで届けてもらえますか？おねがいしますね。』

2日後

高野拓海

僕は病院に来ていた。

高野拓海

ガラッと僕は、葉山あかねがいる病室のドアを開けた。

高野拓海

『葉山あかねさん？』

高野拓海

すると彼女が振り向き、

葉山あかね

『はい、そうですが、どちら様でしょうか？』

高野拓海

以外に美女だった。

高野拓海

『あっクラスメートの高野拓海海いいます。この春から葉山あかねさんのクラスメートになります。』

高野拓海

と僕は軽く自己紹介した。

葉山あかね

『そうなんだね！あっ葉山あかねです！あかねって呼んでもらえると嬉しいな！』

高野拓海

『じゃあこれからはあかねでいくね。』

葉山あかね

『嬉しい！私あかねって呼ばれると嬉しんだ！』

葉山あかね

『ねえ、何で拓海くんはここに来たの？』

高野拓海

『クラスメートのみんなから手紙があるからそれを届けに来た。』

葉山あかね

『そうなの？でも拓海くんはここに来たくなかった？罰ゲームで来たとか？』

高野拓海

と彼女が聞くから流石に最後の人が届けるらしいって事は言ってはいけないような気がした。

高野拓海

『いや、僕が行きたいって言ったの。』

高野拓海

と、僕は答えた。すると彼女は

葉山あかね

『そっかー！よかった！私に会いに来てくれて嬉しいよー！』

高野拓海

『じゃあ僕はこれで』

高野拓海

僕が帰ろうとしたら、彼女が

葉山あかね

『ねえ、拓海くん、また会いに来てくれる？』

高野拓海

彼女はそう言った。だから僕は、

高野拓海

『うん、また今度来るよ。』

高野拓海

と言い病室のドアを開けた。そして病室をあとにした。

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みかり

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