主
主
主
主
主
主
刀也
今日は散々だった。 ようやく定時で帰れると思ったのに、 クソ上司が飲みに行くなんて言うし… 酒は呑まないで済んだけど…
刀也
早く家に帰って寝よう。 それだけしか考えなかった。
刀也
ガク
ガク
刀也
刀也
ガク
思わず溜め息を吐いた。 門限を覚えていないのか。 昔から頓珍漢な貴方は、知らず知らず 深く眠りに落ちた。
次の日
刀也
冷たい床に頬がついていた。 寝惚け眼で見てみれば、それは… 否、何も見えない。 目隠しをされている。そういえば、 腕も脚も縛られている感覚がする。 毛布が掛かっている気もする。 昨日は何があった。そうだ、 クソ上司に付き合っていた。 それで家に帰った筈だ。 酒を呑んでも呑まずとも、もう抜けているだろう。 されど、身体は震えるほどに 熱くなっていた。この症状に似たものを飲んだことがある。
刀也
ガク
刀也
ガク
刀也
ガク
刀也
刀也
上からの態度が気に入らなかった。 謝られるよりも 傷めつけるほうが快楽だった。 程度に首を絞めた。
刀也
刀也
刀也
ガク
刀也
ガク
刀也
刀也
ガク
ガク
昨日の怒りは 大きな欲求に変わっていった。 さて、これをどうしよう。
刀也
ガク
ガク
刀也
刀也
食後、彼は テレビを見ていて、 自分は洗い物をしていた。 終わらせて彼の横に座った。 見慣れぬバラエティー番組の 笑い声が響いた。
刀也
ガク
刀也
憶えているとは。 でも、それは何となく起きた時から ずっと赤面している彼の顔から 予測は出来た。 微笑して返すとかなり困惑していた。
刀也
ガク
ガク
ガク
刀也
刀也
ガク
刀也
こんな言い争いが小一時間続いた。 段々声も荒くなって、 お互い呼吸を肩でするようになった。
刀也
刀也
ガク
言って大丈夫だろうか、と 少し不安になった。 されどこの喧嘩には何か意味が 在った筈だと思い込んだ。
刀也
ガク
刀也
ガク
控えめに言って可愛い。 この男は居るだけで襲われそうだ。 それを自分の好きにしてやるだなんて なんて凌辱的だろうか。
ガク
ガク
コメント
5件
剣持大人に⁉︎
主さんのアイコンさくしゃ2さんのイラストだ!