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訳あり男装女子は女子であることを隠す

第8話 - Episode.8

1,007

2024年09月23日

#梵天

#オリキャラ

コネ

ヌッシー

こんちゃーっす！

ヌッシー

…❤300

ヌッシー

いやびっくりしたんですよ！？

ヌッシー

まあ❤20はいってるかなー？ぐらいで開いたら❤300いっててビビりましたもん…

廉

いやホントにみんなありがとうな…こんな奴のために…

ヌッシー

ねえ、毎回酷くない？

廉

いや、こんな面白みもない話❤つけてくれるだけで感謝しろよ…

ヌッシー

いやでもホンットにありがとうございます！

ヌッシー

今回の話、まあまあ長くなっちゃったんですけど…

ヌッシー

お時間があれば読んでください！

ヌッシー

今回の話は廉くんの過去について、

廉

それじゃ続き、

ヌッシー

え、まだ説明中…

𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭

鶴蝶

まあ、なんだ…本当に今回はお疲れさん、

廉

ありがとう、ございます…

隼人

いやホントに疲れた…

上司

俺もだ…

鶴蝶

例の上層部…
実はズルをしてなってたらしくてな、

上司

だからか…なんかおかしいと思った…！

鶴蝶

こちらの不手際だ…本当にすまん

隼人

え…！？謝らないでくださいよ！

廉

そうですよ、俺は今回のこと気にしてないんで

上司

私もまあ、疲れましたけど気にしてないので…！

鶴蝶

礼と言ってはなんだが、明日は休んでいいぞ

隼人

マジすか！？

廉

おい、敬語が抜けてるぞ…

隼人

え、あ、やっべ！

廉

…w

蘭

やっと笑った〜♡

廉

え、笑ってました！？

竜胆

ああ、笑ってたぞ？

廉

（疲れて感情が出ちゃってるのか…？）

廉

なんかすみません…

竜胆

別に俺は良いけどよ、

竜胆

今日酒飲みに行きたかったけど…疲れてるよな〜

廉

いや、飲めますよ？

竜胆

え、マジか！？

竜胆

別に無理しなくたっていいんだぞ！？

廉

いや、どちらにせよ今日は飲んだっくれるんで

竜胆

そうか…？

竜胆

なら、行くか！

廉

そうですね〜

廉

それじゃ、先上がりまーす

上司

本当にお疲れさん

上司

（この後も…）

隼人

おう！また明後日な！

隼人

（生きて帰れよ…）

廉

（なんか絶対他の意味も混ざってるよな…）

廉

（ま、いいか）

廉

それで、どこ行くんですか？

竜胆

〇〇〇店ってとこだ

廉

有名なところじゃないですか！

竜胆

あ〜、まあまあな

廉

まあまあって…

廉

あ〜、ちなみに今日は自分で払います

竜胆

どうしてだ？

廉

いや、まあ、金がやばいんで

竜胆

前と同じくらいだろ？

竜胆

だったらそんな…

廉

…今日はもしかしたら酔い潰れるまで飲むかもしれないです

竜胆

お前…酔い潰れるのか？

廉

いくら酒に強くても酔う時は酔いますよ…！

竜胆

へ〜、ってなったことあるのかよ！？

廉

…まあ、1度だけ

竜胆

どうしてそんな酔ったんだよ…

廉

あ〜、まあ…小さい頃の話なんですけど、

廉

昔水と間違えてウォッカを一気飲みしちゃって

竜胆

はぁ！？

廉

まあ、その時はまずい水だなぐらいにしか思ってなかったんですけど…

竜胆

なんでだよ

廉

いくら飲んでも喉の乾きが無くならないんで、どんどん飲んだら…

廉

という話ですね

竜胆

お前…酒が強いのは小さい頃からだったんだな…

廉

そうなんですよね、

廉

今思うと水の味が違うと思った時点で辞めるべきでしたね…

竜胆

いや、飲んでなんともないのがおかしいと思うんだが…

竜胆

って、着いたな

廉

案外近いですね

竜胆

入るぞ〜

廉

俺酔うと記憶残る人なんですけど、敬語はずれたらすみません…

竜胆

あ〜、大丈夫だぞ？全然

竜胆

俺も潰れたら色々問題があるから少しだけにしとくか

廉

すいません…下っ端なのに、

竜胆

今日はお前の誕生日だし、色々やって疲れてんだろ？

竜胆

なら飲め飲め！

廉

ありがとうございます！

廉

あ、財布はここに置いとくんで…足りなかったら後日請求してください

竜胆

分かった！

廉

…それと、

竜胆

？

廉

何か口が滑ってしまっても梵天以外に情報が漏れないと約束してください…！

廉

（多分報告しちゃうんだろうからな…）

竜胆

わ、分かった…

廉

それじゃあまずは〜

廉

あはははは！

竜胆

…酔ってんな

廉

はー、もう笑えるよね〜

竜胆

（口調もなんか変わってんな）

廉

クソッタレた人生すぎてさー！

竜胆

ちなみに聞くけど、具体的にどこら辺がだ？

廉

ん〜そうだね…

廉

15歳から前の事…

廉

全部だねー！w

竜胆

全部って、

竜胆

1つや2つあるだろ？

廉

ん〜、おじいちゃんが居てくれた…ぐらい？

廉

ま、そのおじいちゃんも小さい頃に死んじゃったけどねw

竜胆

…お前15歳になるまでどんな生活してたんだよ、

廉

…あ〜、まあ、少しぐらいなら話してもいっか

俺の家は世間で言う豪邸だった

が、俺は道具としてしか親に見られてなかった

父

おい、凛！何立ってるんだ！さっさと勉強でも何でもしたらどうだ！

母

そうよ！この後は礼儀作法のお勉強だからさっさと部屋に戻りなさい！

凛（幼い頃）

は、はい…
お父様、お母様…

しかも俺に教育する先生は暴力を振るうような先生だった

先生

ほらっ！また間違えてる！

先生

なんで貴方は覚えないのよっ！

バチンッ（ビンタ）

凛（幼い頃）

いっ！…

凛（幼い頃）

うぅ、ごめんなさい…
（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ）

暴力について、などは親も知っていた

そのうえで、何もしなかった

俺を道具として見ているからなのか、傷ついてもなんとも思わない

ちなみに当時やっていた問題は、大学レベルの問題だったらしい

先生

もう1回やりなさい！やり直しよ！

凛（幼い頃）

は、はい…

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ（速さはとにかく凄い）

凛（幼い頃）

ふーっ、ふーっ、

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ…ｶﾀ…

凛（幼い頃）

ﾊﾞﾀｯ

先生

ﾊｧｰｰｰ

先生

また？起きなさいっ！

バチンッ（ビンタ）

凛（幼い頃）

いっ！！…
（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ）

意識が無くなるのだって結構よくある事だった

凛（幼い頃）

ご、ごめんなさ…ごめんなさいっ！

先生

謝ってないでさっさと続きやりなさい！

凛（幼い頃）

は、はいっ、

凛（幼い頃）

やっと、終わった…

凛（幼い頃）

そろそろご飯だ…

母

はい、今日のご飯

凛（幼い頃）

ありがとう、ございます…

ご飯はいつもパンとスープ

母

ﾊｧｰｰｰ、食費が勿体ないわ…

なんならご飯をあげることすら勿体ないと思われていた

俺の家は豪邸だから、よくパーティーなど開かれてた

その時はよくこっそりご飯を食べたりしてたから栄養失調にならずに済んだんだと思う

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

お客さん

今日はお招き頂きありがとうございます！

父

いえいえ！こちらこそ来てもらいありがとうございます！

母

ほら！さっさと自己紹介しなさいっ！（小声）

凛（幼い頃）

初めまして、七瀬凛と申します。どうぞお見知り置きください。（ﾍﾟｺﾘ）

お客さん

おお！凄いですね、お宅の娘さんは…

母

ええ、まあ私達が頑張って教育しましたから

他の人の手柄も自分の手柄にして、俺を使って自分達の方が凄いと、そう見せるためだけの道具だった

こんな日々を小さな頃から過ごしてきたからか、これが当たり前なのだと思っていた

警察

警察だ！裏社会との繋がりが明るみになった！証拠もある！大人しく捕まれ！

父

なっ！

母

そ、そんな野蛮な事我が家がするとお思いで？

警察

言い訳は署で聞こう！

父

くっ、くっそぉぉぉぉ！

そして、15歳の頃なんと両親が裏社会と接点があったようで、警察にバレて、逮捕された

つまり、15歳まで… ずっとこの生活が続いた

ヌッシー

ちなみに15歳は高校1年生ぐらいの年齢だよ

〜っ！ーー！

凛

…？

凛

なんか…騒がしいな、

警察

〜！

母

〜〜〜っ！

父

〜〜〜〜！！‪💢

凛

…！

いつもお母様がここから逃げられないように見張っていたけれど、その時は警察に取り押さえられていた。

もう二度と無いチャンスだと思って、逃げたんだよ

凛

ﾀﾞｯ

凛

ﾀﾀﾀｯ

凛

ﾊｧｯ､ﾊｧｯ…

凛

ここまで来れば…大丈夫、かな？

凛

外なんて出たことない…

凛

どうしよう…

ただ、その時は逃げることしか頭になかったからな、その後なんて全く考えてなかった

凛

…とりあえず、働くところを見つけて、稼がなきゃ…だよね？

まあ、幸いにも勉強ばかりしていたからどうすればいいかは知ってた。

が、この後も大変だったんだよ

凛

す、すみません！

店長

ん？どうされましたか？

凛

ここで働かせていただけませんでしょうか！

店長

あ〜、そういうのは事前に言って、面接とかしてから来るんだよ、嬢ちゃん

凛

そうなんですか…？

実戦経験はないからやり方が分からないし、

店長

それじゃ、試しにやってみようか

店長

それで良かったら採用してあげるよ

凛

本当ですか！？

店長

うん、

店長

それじゃあ、この店に入ろうと思った理由はなんですか？

凛

…生きるために、皆さんの役に立つために入りたいと思って来ました！

店長

生きるため…？がちょっと気になったけどいいと思うよ！

店長

それじゃ、履歴書出して

凛

り、れき…書？

店長

…履歴書、無いのかい？

凛

…申し訳ございません、

履歴書も持ってないし、

店長

それじゃあうちで働けないよ…

凛

本当に、申し訳ございません…

凛

面接、ありがとうございました…

外なんて本当に初めてだから履歴書なんて分からないしどうしよう

もうどうすればいいか分からなくてさ、朝までホームレス状態だったんだよなw

そしたら、ある女の人がさ話しかけてくれたんだよ

？？

ねえ、大丈夫〜？君

凛

…誰ですか？

？？

ん〜、と

？？

こういうのは名乗るのが礼儀ってやつかな？

？？

私の名前は██！

？？

君、もしかして住むところ無い？

凛

…まあ、そうですけど

？？

それならさ、うちに来ない？

？？

嫌になったら出てって良いし！

その女の人の名前は忘れたけど家に来ないかって言ってくれてさ

凛

それなら…行きます！

行く場所もないし、途方に暮れてたから着いていこうと思って、

その人の家に行くって話だったのに、カフェに連れてかれた時はびっくりしたよw

凛

え、？

凛

ここ、カフェ…ですけど？

？？

うん、そうだね〜

凛

…家、は？

？？

まあまあ焦らない焦らない！

正直言って心配だったんだけどさ、

？？

さ、着いてきて〜！

凛

…はい、

ｷｨｰｰﾊﾞﾀﾝｯ

凛

…！？

？？

あー、びっくりした？

？？

ま、びっくりするのはもう少し後にしてね！

その人の店、隠れ地下があってさ… それだけでもびっくりしたのに、もっとびっくりしたことがあってさ

？？

たーっだいまー！

凛

え！？は、え？
どういうこと…？？

その地下に家があったことなんだよw

？？

あ〜、散らかってるけど気にしないで！

しかもクソ汚ねえし

凛

…片付けないんですか？

？？

…めんどくさいじゃん？

凛

…ﾌｯ、w

？？

…！笑った！

凛

笑、って？

？？

うん！笑ってたよ！

？？

やっぱり笑ってた方が可愛いね〜(*^^*)

凛

ありがとう、ございます！

思わず笑っちゃったっけ？w

廉

それで、ただ住むのも悪いからカフェで働いたり、お手伝いしたりしてさ、

廉

20歳になった時、そこ出てこっちに来たんだよね

廉

「今まで本当にお世話になりました！またお客さんとして遊びに行きます！」

廉

って紙置いて、

廉

（男装の仕方も、その人に教えてもらったんだっけ）

竜胆

あ〜、情報量多いな…

廉

だよね〜w

廉

俺も今そんなん言われてもなんもわかんないもんw

廉

あ〜笑った笑ったw

廉

そろそろ帰るか〜！

竜胆

だな…

廉

お会計お願いしまーす！

店員

はい！えーっとお会計が…

店員

…〇〇万円となります。

竜胆

酒でこんなすんのか…

店員

、払えますか？

廉

あ〜、カードで大丈夫？

店員

え、まあ、はい

廉

はい、これで

店員

…足りて、ます。

店員

あ、ありがとうございました！

廉

はー、やっば…視界ぼやけすぎて良く見えないんだけど、

竜胆

…お前大丈夫か？それ

廉

あ〜、どうだろう…

廉

それならおぶってくれない？なんて…w

竜胆

良いぞ、別に

廉

…ん？

廉

いやいや、重いし…w

廉

歩けるから、大丈夫だよw

竜胆

いや、べつに兄貴ずっとおんぶしてきてたから多分大丈夫だぞ？

竜胆

それにお前多分このまま歩いたら人とぶつかるだろ…

廉

…それなら、甘えちゃおうかな？

竜胆

おう

竜胆

よっと！

竜胆

うわかっる！？

廉

そんな？

竜胆

いや、兄貴と比べてめっちゃ軽いぞ？

廉

…比べる対象あってる？それ

竜胆

…分かんねー

竜胆

ま、このまま戻るぞ

廉

…だね、

廉

（おんぶ、おじいちゃんに良くしてもらったっけ）

廉

（これ多分記憶戻ったら気まづくなるんだろうなー）

竜胆

…おい？

廉

…Zzz

竜胆

こいつ寝やがった…

竜胆

…部屋まで届けるかー、

竜胆

えーっと、こいつの部屋は…

竜胆

ここか？

竜胆

うわ狭っ…！

竜胆

まあ下っ端だしなーこいつ

竜胆

よっ、

廉

…Zzz

竜胆

にしても、こいつ色々あったんだな…

竜胆

…ん？なんだこれ、

竜胆

メイク道具？女みたいなことすんな…

竜胆

なんか、色々女みたいな時あるよな…こいつ、

竜胆

…まさか、な？

竜胆

まあいいや、とりあえず俺も部屋に戻って寝よう…

ヌッシー

という感じです！

ヌッシー

廉の過去、思ったより凄い大変な人生を歩んでたね…

廉

まあ、そうだな

廉

あそこで暮らしてて何回死んだかと思ったか…

ヌッシー

気絶して、謝ってたのにもこれで辻褄が合ったね

ヌッシー

そして！今回出てきた
？？さん！

？？

はーい！呼んだ？

ヌッシー

この人の詳細については別のストーリーであげようと思ってます！

？？

おー！

ヌッシー

まあ、まだあげられないんだけどさ…

？？

ｽﾞｺｰ

？？

予告だけ！？

ヌッシー

ごめんな〜、？？さん

？？

ﾊｧｰｰｰ、まあしょうがない…許してあげるよ！

廉

っていうか全然突っ込まれてないけど俺バレそうになってない！？

ヌッシー

え、そうじゃん！やばい！

ヌッシー

…まあ！頑張ってくれ、

廉

ひっど！？

ヌッシー

てことで！次回は
❤20+2日後か、
過去最高記録…
❤400！
まあ、無理せず待っても全然いいですからね？

ヌッシー

そう、ゆっくり！でいいですから！

廉

要するに、ヌッシーはネタ切れになりそう…と？

ヌッシー

べ、べべべ別に！？

ヌッシー

沢山案出てきますけど〜？

廉

ってことらしい

廉

じゃんじゃんやってくれな

ヌッシー

いやヤメテくれ…

廉

それじゃ、

ﾟ+.ﾟвуe вуeﾟ+.ﾟ

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続き待ってます！700を701にしてしまった罪悪感がぁぁぁﾞ

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