五条先生
はーい!今日は皆が立派な
呪術師になった時の訓練
するよー!
呪術師になった時の訓練
するよー!
恵
訓練…?そんなの
ありましたっけ…?
ありましたっけ…?
五条先生
ん?ないけどー、摩冬も
数々な敵と激突してきたし
そういうのも必要かなって!
普通ならないんだけどね!
数々な敵と激突してきたし
そういうのも必要かなって!
普通ならないんだけどね!
悠二
へー!でも!面白そう!!
摩冬
……私は呪霊だけど…
五条先生
そういうのは
気にしなーい!気にしなーい!
気にしなーい!気にしなーい!
恵
あー、五条先生は基本
適当だからもう気にするな
適当だからもう気にするな
摩冬
…確かにそうだね…
野薔薇
いちいち気にしてたら
キリないわ。
キリないわ。
五条先生
じゃ!訓練行ってみよー!
摩冬
立派な呪術師…か…
悠二
どしたん?
摩冬
ううん…なんでもない。
今はこうして皆と
いれたらなって思ってる
だけなのに…立派な呪術師
になるなんて…あんまり
考えれないから…
今はこうして皆と
いれたらなって思ってる
だけなのに…立派な呪術師
になるなんて…あんまり
考えれないから…
悠二
あー、まぁ確かになぁ
俺もワンチャン秘匿死刑
だからさ!
俺もワンチャン秘匿死刑
だからさ!
摩冬
私は…本当だったら…
もう祓われなきゃいけない
存在で…いつ祓われても
おかしくない…
もう祓われなきゃいけない
存在で…いつ祓われても
おかしくない…
悠二
うーん、
そうなんだけどさ…
俺達以外の他の奴ら
がどう思ってるかは
分かんないけど…でも俺は
この先も摩冬と術師して
たいよ!
そうなんだけどさ…
俺達以外の他の奴ら
がどう思ってるかは
分かんないけど…でも俺は
この先も摩冬と術師して
たいよ!
摩冬
……うん、私も。
悠二
あ、ちょっとだけ俺に
付き合ってよ!
付き合ってよ!
摩冬
…?
恵
玉犬!
野薔薇
…!共鳴!
恵
鵺!!
野薔薇
ッ!!ちっ…!まだ
行くわよ!
行くわよ!
恵
早くしろ…!
野薔薇
簪!!
五条先生
はーい、2人ともそこまで!
次はー…
次はー…
五条先生
あれ?悠二と摩冬は?
どこ行ったの?
どこ行ったの?
恵
は?あの2人ならそこで…
っていねぇ…
っていねぇ…
野薔薇
あいつら!何してんのよー!
摩冬
本当に出てよかったの?
悠二
え?いいじゃん!
たまには!
たまには!
摩冬
サボりはだめ_
悠二
はいはい!優等生出てる~
摩冬
……悠二がいいなら…
いいけど…
いいけど…
悠二
一緒に何か食う?
摩冬
何か…
悠二
あ、そだ!コンビニで!
新作アイスが出たらしいよ!
一緒に食べよ!?
新作アイスが出たらしいよ!
一緒に食べよ!?
摩冬
うん。
悠二
ん!!うま!!
摩冬
………
ペロ…
摩冬
…!!…美味しい…
悠二
だろ!?新作うめぇー!
摩冬
また…食べたいな…。
悠二
じゃあ、今度は伏黒達も
誘ってここのコンビニの
このアイス買おうよ!
誘ってここのコンビニの
このアイス買おうよ!
摩冬
うん、いいよ。
五条先生
………2人ともー
心配したんだけど?
心配したんだけど?
悠二
ごめんってー!先生!
摩冬
ごめんなさい…
五条先生
まぁ、無事だから
よかったけどね!
よかったけどね!
野薔薇
アンタら!2人揃って
サボってんじゃないわよ!
サボってんじゃないわよ!
恵
ったく…何
サボってんだよ。
サボってんだよ。
五条先生
そして!ここで課題です!
摩冬
課題?
五条先生
はい、この紙に将来
どんな呪術師になりたいか
とか、どうやったらそう
なれるかって言うのを
1日で書いてきてね!
どんな呪術師になりたいか
とか、どうやったらそう
なれるかって言うのを
1日で書いてきてね!
恵
はぁ?そんなこと
書いてどうするんですか…
普通の学校じゃあるまいし…
書いてどうするんですか…
普通の学校じゃあるまいし…
悠二
でも、課題なら
仕方ねぇ!書くかー
仕方ねぇ!書くかー
恵
……はぁ、こんなの
書いて意味あるんですか?
書いて意味あるんですか?
五条先生
あるよ〜?
野薔薇
それなら書くしか
ないわね…
ないわね…
摩冬
(どんな…呪術師…)
摩冬
………
悠二
あれ?摩冬まだ
残ってたん?
残ってたん?
摩冬
あ、うん…
悠二
じゃあ俺もいるー!
摩冬
自分の…なりたい呪術師
ってどんなの何だろう
って…考えちゃって…
ってどんなの何だろう
って…考えちゃって…
悠二
あー、課題な!
悠二
実は…俺もまだすぐに
書けてなかったり
するんだよな〜…
書けてなかったり
するんだよな〜…
摩冬
悠二も…なんだ…
悠二はもう書けてる
のかと思ってた…
悠二はもう書けてる
のかと思ってた…
悠二
ぜーんぜん!
真っ白!!
真っ白!!
摩冬
やっぱり分からなくて…
自分のやりたい事って
なんだろうとか…
皆といることだけ…それ
だけでいいのかなって…
自分のやりたい事って
なんだろうとか…
皆といることだけ…それ
だけでいいのかなって…
悠二
うーん…俺も
すぐには
決めれないからさ…
これから見つけたい
って思ってる…
すぐには
決めれないからさ…
これから見つけたい
って思ってる…
悠二
伏黒とか釘崎は
迷わず書けてるの
かもなぁー!
迷わず書けてるの
かもなぁー!
摩冬
確かに…あの二人は
書けてるかもね…
書けてるかもね…
恵
まだ書けてねーよ。
悠二
うぉっ!?伏黒!?
摩冬
恵…いたんだね。
恵
通りかかってお前らが
いただけだ。
いただけだ。
野薔薇
私だってまだ書けてないわよ。
悠二
お前らいたん!?
恵
俺だってこんなの
急に出されてすぐに
書けるわけじゃない。
急に出されてすぐに
書けるわけじゃない。
野薔薇
私だって、信念とかは
貫くけど…すぐに書ける
わけじゃないわ。
貫くけど…すぐに書ける
わけじゃないわ。
摩冬
じゃあ…皆まだなんだ…
悠二
綺麗にこの紙に収まり
きるように書かなきゃなぁ…
きるように書かなきゃなぁ…
恵
そろそろ書かないとな…
あの人きっと怒るぞ…
あの人きっと怒るぞ…
野薔薇
そうね…
めんどくさいものね…
めんどくさいものね…
摩冬
………
悠二
まふゆー?どしたん?
摩冬
なら、私は書かない。
恵
は?いや、課題_
摩冬
皆の夢も…私の夢も
きっと…この紙じゃ
収まりきらないくらい
大きな夢だよ。
きっと…この紙じゃ
収まりきらないくらい
大きな夢だよ。
悠二
確かに!!
野薔薇
書かない…ね…
ありね!それ!
ありね!それ!
恵
……確かに…
書かなくても
いいかもな…
書かなくても
いいかもな…
次の日
五条先生
えっとー…皆書いてこない
って!どういう!!つもり!
って!どういう!!つもり!
摩冬
きっと私の夢は…この
紙じゃ収まりきらない
くらい大きい夢だから…
紙じゃ収まりきらない
くらい大きい夢だから…
悠二
俺も!
恵
俺もです。
野薔薇
私もよ
五条先生
えぇ〜……
五条先生
青春しすぎ〜!!ずるい!
僕も仲間に入れてよぉ~!
僕も仲間に入れてよぉ~!
摩冬
先生は忙し_
五条先生
でも僕だけ除け者は嫌〜!
悠二
まぁまぁ!先生
泣かんでー?
泣かんでー?
恵
迷惑ですよ。
野薔薇
いい大人が子供みたいに
泣いてんじゃないわよ。
泣いてんじゃないわよ。
五条先生
じゃあ除け者に
しないでね!?
しないでね!?
恵
分かりましたから…
摩冬
してるつもりは
ないけど…
ないけど…
でも…こんな日々が 続けばいいな…