春千夜
…
あぁ
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い怖い
なにが怖いのかなって…
なにが自分をそうさせたんだろうって
春千夜
そんなの…
春千夜
俺がいちばんわかってるはずだったよな…ボソッ
第1幹部 会議室
春千夜
(ガチャ
春千夜
失礼します
マイキー
あぁ。三途早いな
春千夜
ありがとうございます
早く来ないと
春千夜
あっ、マイキッッ!
マイキー?
あ?
春千夜
ッ
マイキー?
俺の名前なんか呼ぶんじゃねぇよ
マイキー?
三途
マイキー?
お前は本当
マイキー?
"出来損ないだな"
春千夜
っ、(泣)
今にも泣き叫びたかった
でもそんなことしたらまた
嫌われるのかなって
また離れて行ってしまうのかなって
ずっとずっと
怖いんだよ…ッ
春千夜
早く来ないと…ボソッ
マイキー?
?
早く来ないとダメなんです
皆の役に立たないとダメなんです
どんな無茶ぶりでも
受け入れます
皆の理想のコにならないと
イイ子にならないと
春千夜
早く来ないと…ボソッ
マイキー
?
お前は…
三途は何をみている
俺がお前のこと
必要"としているって
知らねぇのか?
俺が今まで
お前にどんな思いで接してきたか
知ってるか?
マイキー
三途
マイキー
三途
マイキー
春千夜…
マイキー
…
今まで
春千夜
マイキー?
マイキー
あ?
お前に俺の名前を呼ばれるのが嬉しい
春千夜
ボス
春千夜
首領
俺はそんな名前じゃねぇ
だから
春千夜
マイキー
マイキー
なんだ
お前に名前を呼ばれるのが1番嬉しかったよ
お前は気づいてないだろうけどな
マイキー
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