紅葉がひらひらと舞う中、 君に体を寄せ、笑う。
ライ
綺麗に染まった紅葉だね
私まで赤くなっちゃう。
私まで赤くなっちゃう。
くすくすと笑いながら紅葉を見て、 君の横にずっと一緒に居る。
ライ
あーあ、もう君ともお別れしたのかあ...。
ライ
君とずっと一緒に居たかったのにな...。
ライ
あ...そっか。
もう聞こえてないのか。
もう聞こえてないのか。
ライ
貴方が悪いんだからね。
その笑顔は、 真っ赤になってしまった紅葉とともに見えた。
君の笑顔が、
にやりと笑ったように見えたことを 忘れはしない。







