ずぼっ!
伊作
うわぁぁぁぁ!?
どさっ
伊作
痛た……
もー…また落とし穴…
もー…また落とし穴…
伊作
おーい!誰かァァ!
留三郎ぅ!
留三郎ぅ!
タッタッタッ
伊作
あ、誰か来た
喜八郎
おやまぁ、善法寺伊作先輩。
また落とし穴に落ちたんですか?
また落とし穴に落ちたんですか?
伊作
そうなんだよ
お願いなんだけどこの穴から出してくれるかい?僕一人だと出られなくてね
お願いなんだけどこの穴から出してくれるかい?僕一人だと出られなくてね
喜八郎
まぁ、いいですけど。
あなた本当に六年生ですか?
僕の掘った穴に何回落ちたんですか。
あなた本当に六年生ですか?
僕の掘った穴に何回落ちたんですか。
伊作
一日で4回くらい…
喜八郎
流石の四年生でも呆れます。
手を貸すんで早く出てきてください。
手を貸すんで早く出てきてください。
伊作
ごめんよ喜八郎
数分後…
留三郎
くぉるぁ喜八郎!!
お前はまた伊作を穴に落として!!
お前はまた伊作を穴に落として!!
喜八郎
僕が落としたんじゃありませーん。
善法寺先輩が勝手に落ちたんでーす。
善法寺先輩が勝手に落ちたんでーす。
留三郎
校庭に穴を掘るのはやめろと言ったはずだ!
伊作
と、留三郎、そんなに怒らなくてもこの通り僕は無傷だし…
留三郎
喜八郎はもっと反省しろ!
喜八郎
はーい、すいませんでしたー
留三郎
お前えぇ…そんな謝り方があるかぁぁぁぁ!!
伊作
まぁまぁ、落ち着いて留三郎、
喜八郎も謝ったし、僕は無傷だし、もういいんじゃないかい?
喜八郎も謝ったし、僕は無傷だし、もういいんじゃないかい?
留三郎
伊作ゥ…お前は甘すぎるんだって…
喜八郎、今回は(?)伊作がもういいと言ったから許されたんだからな。忘れるなよ。他の先輩を落としてみろ。次は許さないからな。
喜八郎、今回は(?)伊作がもういいと言ったから許されたんだからな。忘れるなよ。他の先輩を落としてみろ。次は許さないからな。
喜八郎
…………
留三郎
返事ぃ!!
喜八郎
はーい
伊作
留三郎…怒りすぎだって…
はい、こんな感じです。 今回初めて載せました。 できが悪くてごめんなさい。 次回はもっと頑張ります。