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アヤルの夢のなか

アヤル母

アンタ、なんでこんな簡単なことも出来ないのッッッ

バチンッ!(頬を叩く音)

アヤル

痛い……痛いよ………お母さん……

アヤル

ヤメてよ……………………

アヤル母

こんな不出来な子は、この家に要らないわッッッ!さっさと出てってッッッ!!!

ドコッ!(腹を蹴る音)

アヤル

ゴホッッッ!ゥ゙ッッッ……!(吐く)

 

 

 

アヤル

ん………………

アヤル

ここは………

ジュード

やっと目ぇ覚めたか

私がいたのは、見知らぬ部屋だった

その部屋には、1人の男性もいた

アヤル

あっ……あの………………

ジュード

ん?何や?

アヤル

ここは………一体何処ですか…?あなたは………?

ジュード

………俺のことはどうだってえぇやろ

ジュード

まずは自分の身体が最優先ちゃうんか?

アヤル

そ……それはそうですけど…

ジュード

ほな、ウチに元医者のヤツがおるから、呼んでくる。大人しく待っとき

バタンッ(扉を閉める音)

5分後

ジュード

戻ったで

ロジャー

お嬢ちゃん、身体のほうは大丈夫か?

アヤル

え……クラクラするのと、頭が痛いです………(起き上がろうとする)

ロジャー

あぁ、無理して起き上がろうとしなくてもいいぞ。寝てるままで診察は出来るからな

アヤル

え……?!診察………??!!

ジュード

さっき、俺が言ったこと、忘れたんか?

ジュード

お前の身体が最優先やって言ったやろ

ジュード

グダグダ言わずに、黙って診察してもらえ

アヤル

は………はい……

ロジャー

お嬢ちゃん、脈を測らせてくれ

アヤル

あっ、はい

ロジャー

…………………………少し脈拍が速いな…

ロジャー

すまない、少し目元を触るぞ

アヤル

あぅ………………………………

ロジャー

……お嬢ちゃん、元々貧血気味なのか?

アヤル

はい。よく学校でぶっ倒れてます☆テヘッ

ジュード

いや、テヘッちゃうやろ…

ロジャー

とりあえず、点滴してゆっくり安静にしておこうか

アヤル

え………点滴………………ヤダ……

ジュード

ヤダやない、点滴して、安静にしとき

アヤル

ヤダァァァ〜〜〜…………🥺

ジュード

キャンキャン言いなや喧しい。そん口塞いで黙らしたろか?

アヤル

ゥ゙ゥ………………………🥺

ロジャー

お嬢ちゃん、これは、早く家に帰すためでもあるんだ。聞き入れてくれないか?

アヤル

………………わかりました……🥺

ロジャー

よし、じゃあ準備するから、腕出して

アヤル

はい…………

ロジャー

……ってか血管細いな……手の甲に針入れないと難しそうだな……

ロジャー

少し痛いが、我慢してくれ

手の甲に針を入れる

アヤル

イ゙ッッッ……!!

ロジャー

…………よし、これで大丈夫だ

アヤル

痛いぃぃぃ〜〜〜🥺

ロジャー

よく頑張ったな、2時間ほどで終わると思うから、その時は呼んでくれ

バタンッ(扉を閉める音)

とある女子高生は、ジュードに恋をしたようで……

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