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コメント
2件
あーーーー!!!ありがとーーー!!!🥰🥰 うちの子が可愛い…感謝…🙇🏻♀️🙇🏻♀️
まさかの4日遅刻です。ありがとうございました。
12月24日、聖夜。 街はイルミネーションの光で輝いている。
人々は何処か浮き足立っており、今日__クリスマスイブを待ち望んでいたかの様な話し声も見受けられる。 大人子供関係なくクリスマスの前夜を楽しんでいる者も居た。
そんな中、黒桐 維月はとある者達と待ち合わせをしていた。 たまに時計を確認しながら、その時を待つ。
黒桐 維月
南條 來要
ゼニス
ゼニス
南條 來要
新月 美弦
ゼニス
少し遠くで何やら話をしている三人組をちらりと見る。 その三人こそが、維月が待ち合わせをしている人物達だった。
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
ゼニス
黒桐 維月
維月はこれからこの3人組(特に來要とゼニス)に振り回される様な気がして、溜息をつきながら歩き出した。
- 駅前 -
華々しい聖夜を飾る、イルミネーションの灯り。 駅前はイルミネーションを見に来た人々で少し混雑しており、中にはイルミネーションを写真に収めている物も居た。
その人混みの中を四人は今歩いている。 12月下旬の寒さは身に染みるのか、維月の隣を歩いている來要は時折身震いをしていた。
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
ゼニス
ゼニス
新月 美弦
ゼニス
新月 美弦
新月 美弦
ゼニス
ゼニス
黒桐 維月
黒桐 維月
黒桐 維月
三人の様子を確認する維月。 あまりにも自由奔放と言った様子の三人を見て、維月はまだあまり歩いていないと言うのに別の理由で疲れ果てていた。
…そもそも、事の発端は数週間前だった。
- 数週間前 維月宅 -
その日は珍しく休日で、維月は家まで来た來要の事を家に上げていた。
來要は家に上がるなりテレビを点け、ニュースを観ている。 自分の家で見れば良いのに、と思いつつも、その直ぐ隣で維月は本を読んでいた。
__すると、來要が突然こう言ったのだ。
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
時期は12月の初め。12月に入った事もあり、人々の間では次第にクリスマスの話題が上がっていた。
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
南條 來要
南條 來要
あまりにも突然の誘いに、維月は眉を顰める。 維月はこれまで、來要以外からクリスマスイブに何らかの誘いを受けた事が無いのだ。
__勿論、クリスマスイブに上司から仕事のお願い(と言うか押し付け)をされた事は何回もあったのだが。
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
南條 來要
そして、話は12月24日の誘いの事に戻る。
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
ゼニス
ゼニス
先程まで後ろに居た筈なのに、いつの間にか維月達の前を歩いていたゼニスが二人の名前を叫んでいた。
何かあったのだろうか、と維月が視線をそちらに移す。 隣に居る美弦は、食べ物や飲み物を持っていた。
ゼニス
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
南條 來要
黒桐 維月
來要がニヤリと笑みを浮かべながら維月の横を通り抜ける。 維月は、呆れた様な溜息をついてから微笑んだ。
黒桐 維月
__たまには、こんなクリスマスも悪くないだろう。 そんな事を思いながら。
南條 來要
ゼニス
ゼニス
新月 美弦
南條 來要
南條 來要
新月 美弦
南條 來要
黒桐 維月
黒桐 維月
南條 來要
南條 來要
ゼニス
Merry Christmas!!