テラーノベル
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・まだ谷口のことを知っていない ・谷口君呼び ・モブが出てきます
私
私は毎年恒例かのように1人で夏祭りに来ている
私
かき氷の屋台を見つける
私
私
私は人混みをかき分けながら屋台の列に並ぶ
偶然にも 、かなり空いていて三番目に買う事ができた
私
かき氷を一口、二口と食べながら他の屋台を探す
私
私は周りをキョロキョロしていると 、人にぶつかってしまった
私
そして
ビチャッ
と言う音と共にかき氷が自分の手から離れてしまった
私
モブ
私
舌打ちまでしてきやがった…
多少イラつきながら地面に落ちたかき氷の掃除をする
私
谷口おさむ
私
私にぶつかったわけでもないのにそんなことを言う天使のような存在が現れた
私
谷口おさむ
谷口おさむ
酷いことが起きてから優しくされてしまい心臓の鼓動が大きくなる
私はそんな男性についていき 、いっしょにかき氷を買いに行く
男性と2人で歩いているとやはりカップルのように見られてしまい 、少し目線が気になる
谷口おさむ
私
私は 、こんなに優しい方といっしょに行動できていることが嬉しかった
そんなことを考えていると 、彼はかき氷を買い終わっていた
谷口おさむ
私
谷口おさむ
谷口おさむ
私
谷口おさむ
谷口おさむ
後付け感満載の理由に軽く微笑みながら私は返事をする
私
谷口おさむ
まだ彼の名前すら聞いたことがないが
私は 、彼のくしゃっとした笑顔にとても惹かれてしまったのかもしれない
夏祭りで出会った優しい人 end
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