貴方は悪魔

現在時刻は9時半といったところだろうか

人通りは殆ど無く 自分の足音が小さく響いた

何十日ぶりだろうか 外に出たのは 僕は滅多に外に出ない 特に用もないし外に出ても 特にやることはない

こんな夜中に人、？ 珍しいな そういえばここの町って昔 夜になったら悪魔が出るなんて 話があった気が...

わぁ、 声も顔もカッコイイ... 小さな町にこんなにも美しい人なんていたっけ...？

そう言うとともにニタッと笑う 身体がゾクゾクっと震えた そらるさんのその顔がカッコよくて 圧倒されてしまったのだろうか

インキュバスなんだよね

インキュバスってあの、 えっっ// どーしよ、いやまさかね、w

その音とともにそらるさんの美しい 髪色と似た翼が広がる

この強引さにドキッと してしまうことが悔しい

あ"ぁどうしてこうなってしまったのでしょう、緊張してしまって これでは寝ようにも寝られないんですけど、！？

そんな暖かであり意地悪な声が心地よく自然と眠りについていた

𝐍𝐞𝐱𝐭𝑻𝒊𝒎𝒆.｡•♥︎