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#osyn
#似たような作品があってもパクリじゃない
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お茶🍵
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お茶🍵
お茶🍵
お茶🍵
お茶🍵
Osdi
Diqr
アスファルトから炎のようなゆらめきが立ちのぼっている。
熱い空気が体にまとわりつき、坂道の上に見える校舎は、ユラユラ躍っているみたい。
進んでも進んでも、ちっとも校門が近づいて来ない。
Diqr
さっきから隣で愚痴り続けているのは、友達の喜崎 Diqr(きさき だいきり)。
Osdi
Diqr
慰めの言葉も、不機嫌なDiqrには通じない。唇を尖らせたまま、温度のある目で見てくる。
Diqr
Diqr
でいくん長いことにしてます
八つ当たりしてくるのはいつものこと。笑みを意識して浮かべる。
Osdi
Osdi
Diqr
Diqr
Diqr
俺たちの住むすにすて町は、人口二千人ちょっとの小さな島。
昔は、漁業が盛んで、今の十倍くらいの住民が居たそうだ。
本土から見ると海の中に山がにょきっと生えていて、その中腹あたりに小さな町がある感じ。
もともとは、港の傍に町が広がっていたけど、海面が上昇したせいで、大勢の人が本土へ引っ越したそうだ。
残った住民は、山の中腹に港と生活
残った住民は、山の中腹に港と生活拠点を移動して暮らしている。
漁業はすたれ、本土につながる橋さえ、今じゃ海の中。
港だって、臨時で作ったようなお粗末なもので、大型船は乗り入れが出来ない。
日本だけでなく、世界全体が海面上昇の影響を受け、昔はヨーロッパと呼ばれていた大陸は半分ほど海に沈んだそうだ。
世界の人口も昔は八十億人いたところもあるけれど、今は減少の一途をたどっていると、社会の授業で習った。
昔のことを教えて貰っても、ピンとこない。二○五○年の今、俺たちにとって大切なのは、校門に辿り着くことなのだから。
Diqr
Diqr
Diqrの愚痴は止まらない。また髪を切ったDiqrの襟足は、もはやボブと言えないほど短くなっている。
Diqr
よほど疲れたのだろう、Diqrは足を止め、体ごと振り向いた。
坂道に沿うようにまばらに家が建っている。その向こうには、この町唯一のスーパーマーケットの白い建物が見えている。
坂道の果てに、すにすて町のシンボルである すにすて湖がぽっかりと丸い穴を空けている。
すぐ先まで海が侵食していて、これ以上海面が上昇したら呑み込まれてしまいそう。
すにすて湖はまるで鏡。今日みたいな快晴の日は、空と同じ青色に輝いている。
Diqr
本土にあるめておら町は、もともと高台に位置する町。海面上昇の影響をそれほど受けておらず、今も沢山の人が住んでいる。
橋が海に沈んでからは、船を利用しないとお互いの町に行くことができない。
めておら町の周りは山が連なっているから、あの町も決して都会とは言えないが、ここよりは何倍かはマシだ。
Osdi
Diqr
中学の同級生の中には、めておら町にある高校に進学した子もいるけれど、朝六時の船に乗ってもギリギリ間に合うそうだ。
寮のある高校に進学した子も居るし、家族で引っ越した子も居る。
Diqr
そう言うとDiqrは腕を組んだ。
Osdi
Diqr
Diqr
日焼け止めを塗りまくっているDiqrの肌は、誰よりも白い。Diqrのトレードマークといった所だ。
Osdi
Diqr
Diqr
うらめしそうにDiqrは空を眺めた。
俺たちが産まれる前に起きた歴史的な豪雨。
三年もの間、日本を中心に雨が降り続き、海面が上昇してしまったそうだ。
地球温暖化の影響らしいが、詳しいことは分からない。
Osdi
Diqr
Diqr
Osdi
Diqr
Diqr
Diqr
Osdi
太陽は、毎日うだるような暑さを押し付けてくる。海はお湯みたいにぬるくて、蜃気楼が揺れている。
昔は魚が釣れたなんて信じられない。今では、養殖でしか育たないというのに。
Diqr
Osdi
やっと歩き出してくれたDiqrの横に並ぶ。
お茶🍵
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お茶🍵
お茶🍵
お茶🍵
お茶🍵
コメント
2件
ちょっと待って!?昨日メイドの日だったの!? じゃあ今すぐ書かなきゃ....すにすてメイド.....