テラーノベル
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電気を消したリビングで光を放つテレビ。
そこにはずっと彼が見たいと言っていた映画が再生されている。
時々隣に目をやると夢中になっている彼の顔が見えた。
楕円のテーブルに置かれたポップコーンをついばみながら映画に集中する。
見始めてから1時間半ほど経った頃だろうか。
あの…、
トイレに行きたい。
これからがクライマックスというのにも関わらず今すぐにでも席を立ちたい。
映画が気になるとはいえ、こんなところで一時停止してほしいなんて頼めるわけが無い。
今までのムードが0になってしまう。
だが、何も言わずに立ち上がったところで世界観は壊してしまう。
どうしよう。
まぁ、いっか。
特に声をかけることなく立ち上がって扉に向かう。
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kn
kn
やっぱりそうなるよなー、なんて考えながらリビングのドアノブに手をかける。
その手の上に彼の手が重なった。
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kn
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kn
nk
何故か納得のいかないような様子で考え込む彼。
え、だめなの?
nk
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kn
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kn
突然部屋に連れ込まれ履いていたスウェットを下ろされる。
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その言葉を吐くと同時に腰に手が添えられ、もう片方の手で下腹部を押される。
kn
nk
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nk
全く俺の言葉に耳を傾けようとしない。
こいつは馬鹿なのか?
kn
nk
nk
kn
込み上げてくるのはいつもの射精欲ではなく、明らかな尿意。
いやだ、やだよ。
こんなの、いやだ。
kn
kn
一気に気も身体も軽くなる。
最悪。
nk
kn
プライドなんて残っていない。
そのくせ、いつもと違って理性は残っている。
これ以上の苦痛はない。
nk
こいつ、一生許さない。
リクエストありがとうございました。
リクエスト主様でも、他の方でも、続きが見たいなどありましたらコメントへ。
それでは。
コメント
2件
ぅ"…🤦♀️💗💗私の何かをぶっ刺されましたリクエスト主じゃないんですけど続きが見たいです👉👈