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コメント
4件
みふゆさんがドクストを見てたなんてッ!!🫣✨ やっぱスタゼノだな🫶🏻💓
やっぱスタゼノは良い
完全に自己満のネタバレありです‼️‼️ 原作を最終巻まで見ている方や ネタバレ上等の方は是非見てください アニメ勢の方も3分の2までは 見られるかも .. 🤔❔
科学王国 vs 科学王国 地球全体に2度目の石化光線が 襲いかかる。
Stanley
Stanley
Stanley
Stanley
“ 最後 ” の煙草に火をつけ、咥える ゼノが自由に科学ができるか 俺たちが勝つかのどちらかを選ばなければ ならないのなら俺は迷いもなく ――
Stanley
Stanley
時は遡り ゼノ (幼少期) 宅
Xeno
瞳を輝かせながら科学の話をする 俺の幼馴染のゼノ 毎日毎日、聞かされる俺ん気持ちにも なって欲しいぐらい話は長い
Xeno
Stanley
でも俺は拒もうとはしなかった この輝く瞳を見ていると 拒む気がなくなってくる そして最後に必ず “ できるかい? ” と聞いてくるゼノに “ できるね ” と答えるのは悪い気がしなかった
ある日のこと 俺はいつも通りゼノん家に来て ゼノの話を聞いていた すると、突然
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Xeno
Stanley
ゼノの言っていることは すごく合理的でゼノらしい なら、なぜ聞いてきたのか 俺はすごく疑問に思った
Stanley
ゼノが恋なんてするわけがないと思い からかい程度で聞いてみたことが 何年もかけて後悔することなんて 思いもしなかった
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Stanley
Xeno
Stanley
俺はゼノに嘘をついた 応援すると言ったが実際には 何ひとつ応援なんてしていない 今 “ 失恋 ” したんに応援できるような 鋼のメンタルは持ってないかんね
Stanley
Xeno
あれから数年、俺らは18歳になっていた ゼノとは変わりなく幼馴染のまま 俺はぽっかり開いた心の穴を 近づいてくる女で埋めようとしても それが埋められることはなかった
Girl
Stanley
Stanley
「 ああ、いいぜ 」と答えようとした瞬間 俺の携帯の電話が鳴った こんな時に誰だと思い画面を見た
Stanley
Girl
俺は女を置き去りにして 携帯の画面に夢中になっていた 俺の全てで、愛してやまない人からの 電話だったから
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
話が終わり電話を切り すぐ着替えに部屋へ戻る
Girl
Stanley
Girl
Stanley
俺は女が “ 行かないで ” と言っているのに 聞く耳を持たず、ゼノの家に向かった
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
そこからゼノと一緒にケーキを 食べながら他愛のない話をした 楽しくて心地のいいゼノの声を 聴きながら、俺は煙草を咥える
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
しょうもなく、特別な会話でもない それでも俺はこうしてゼノと しょうもない会話をするのが好きだ だから俺はこの会話が続けられるように “ あのこと ” については一切触れないで いたのに、ゼノがアレの理由を聞いてきた
Xeno
Stanley
Xeno
Xeno
Stanley
俺はどう表せばいいのか分からなかった それでも1番合っている理由を探す そしてある理由に辿り着く
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
突然のことで思考が停止する 「 僕が満たす 」確かにゼノはこう言った それだとゼノは俺んことが ――
Stanley
一瞬浮ついた心を正常に戻す ゼノはただ “ 幼馴染 ” として心配して 満たしてあげるよと言っただけ その結論に至ると、そのことしか 考えられなくなった
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
ゼノんの言っていることが 分からなく、疑問をゼノにぶつける
Xeno
Stanley
聞きたくない もういい、分かってる そんなことが頭の中を駆け巡る でもゼノの言葉から聞きたい だから ――
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
1つもゼノの言っていることが 分からなかった。 5年間、ゼノに好かれているヤツは 心底羨ましいし隠されているのも 悲しくなっていた時 “ おかしくないかい? ” と聞かれても 何も分からない
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
そう言い、ゼノが言おうとしてる言葉 長年俺が言って欲しかった言葉を止める
Stanley
Stanley
Xeno
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
俺達の長年の片思いは ハッピーエンドで幕を閉じた
その後の俺達は互いに近づいてくる 男や女たちを牽制し、独占欲を隠す気が ないゼノを見て満たされるのが 俺の日課になっていった
そこから3700年が経ちゼノのためだけの 軍人になった。またこれからもゼノといられる そう思っていたのに少年科学団が ゼノを連れ去った時はイラついて ゼノを取り戻すことだけしか考えられなかった
やっとゼノを取り戻せると思えば 2度目の石化光線がくる また会えなくなる。アア、最悪だ でもゼノんが自由に科学ができるなら 軍人としてのプライドも全部捨てる
だから受け入れた。負けを認めた 永遠に会えなくなるかもしれない それでもいい、俺のゼノが縛られることなく 羽を広げて羽ばたけるなら
Stanley
Stanley
Stanley
―― ビキビキッ、バキッ
Xeno
何年ぶりかの愛しい人の声 ああ、満たされて満たされて 仕方がない。
Stanley
Xeno
Stanley
Xeno
Stanley
何十年、何百年、何千年経とうが 俺はアンタの傍に居て笑ってんよ そう思いながら愛情がたっぷり 含まれたキスをした
―― Fin .
読切とか色々書いてきた中で スタゼノが最高傑作かもしれない .. 🙄🌀 文字数4000越えの297タップ (現時点) スタゼノ少なすぎてびっくりしたんで これを機にスタゼノを好きになって くれたら嬉しいです 😻💗