ー 天使と悪魔 ー
■橙紫 ■長いです ■通報NG,転載禁止
"天使と悪魔は敵対する存在"
三百年前、とある騎士にて刻み込まれた。
国は崩壊し、神に救いを求める人々。
「嗚呼、どうしてこんなにも醜いのか」
とある天使は言った
「神様なんて居ないのに。」
とある悪魔は言った
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サラサラ…
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橙
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大好き…
だけど…いつか…、
逢えなくなる…
それまででも…今だけでも
誰かに愛されたい
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ギュ…
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彼の心臓が高鳴っている
熱を帯びていく頬を隠すように
顔を埋める
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赤 ♂ 愛犬を庇い死亡
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青 ♂ 家の宗派に従い、放火。 村一帯が燃えて本人も死亡
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〜!!
〜!!、!、
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!!!〜…!
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スゥ…
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燃え盛る火を見つめる
なぜ燃えてしまったのだろう?
どうでもいい。
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「赤。」
「黄ちゃん!」
「なんでここに…?」
「死んじゃったんだよ」
「うん…?」
「次はさ、もっと近くで生きたいなぁ」
「そうだね……」
「幸せになりたいなぁ…」
「僕がまた幸せにするからね、」
「待ってる!」
『次の方〜』
「はい…」
『青さんで間違いないですか?』
「そうです」
『どうぞ〜進んでください』
『次の方〜…』
「あれ…桃兄ちゃん」
「青!お前も死んじまったのか?」
「うん…」
「逢えてよかった…番号何番?」
「桃くんより遅いかな…、」
「まぁまぁ近いだろ!」
「先に待っててね、」
「おう!じゃあな!」
「うん!またね〜!」
「……青」
「次は良い家に産まれろよ」
「分かってるよ!」
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彼はもう意識がなくなっていた
俺はこのまま何処へ向かうのか?
本当の死に直面してしまうのか?
少しずつ意識が遠のいていく
大好きな彼を抱きしめながら。
ずっと大好きだからね…、
ずっと…。
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バタバタ……
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コメント
9件
切ない感じで終わると思ったら最後の最後にみんなに会えて良かったと思いました!ε-(´∀`;)ホッ みんなが幸せに暮らせますように…(。>人<)
すごい…、お話が進んでいくのと一緒に考察するの楽しかったです…。 色んな場面があってちゃんと恋愛もあって面白かった…。
すご…!すごくすごいし(語彙…)深いです(´;ω;`) みんな幸せにね!