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今回もダメ作です

あと皆様が思うような物語じゃなかったらすみません

しかし、書く前から決めていた内容なので私はこれで通します

口調・キャラおかしいです

それでもいいよって方だけどうぞ

スタート

潔 世一

んん…

潔 世一

ここは…?

目を覚ますと全体的に白い壁が広がっていた

実験部屋みたいなようで、棚には薬のような物が入った瓶や気持ち悪い液体があった

白い机には試験管や焜炉などがある

俺は立とうとして違和感がある事に気づいた

手が縛られて、立てない

潔 世一

くっ…

持ち歩いてるナイフは取られていてどうすることも出来ない

力づくで解こうとしても頑丈すぎて無理だった

俺がもたもたしていると扉が開く音が聞こえた

視線を扉に向けると、そこには黒フードの男が立っていた

潔 世一

誰だ?

おや?忘れたのかい?

どこかで聞いたことのある声…

俺は思い出そうとするが、寸前で頭痛がした

潔 世一

いっ…!

思い出せないんだな

まぁそれでいい

その方がいいんだ

こいつは何を言ってやがる?

でもその前に聞きたいことが沢山ある

潔 世一

さっきの質問に答えろ

潔 世一

お前は誰だ?

潔 世一

そしてここはどこだ?

潔 世一

何のために俺を連れてきた

質問が多いねぇ

潔 世一

当たり前だろ

潔 世一

さっさと答えろ

ここは俺のアジトのようなものだ

アジト?

それで

お前は最近あのくだらない''お友達''とやらと仲良くしているみたいだな

潔 世一

それがどうしたんだよ

余計なことは言わない

さっさとその''お友達''とやらを捨てろ

潔 世一

は?

それにこのままだとお前は''あの日''を思い出してしまう

潔 世一

あの日?

あぁ、いらない記憶のことだ

こいつはそういうが、なぜだかそんな事ないような気がして否定する

潔 世一

いらない記憶じゃないだろ!

…なぜそう思う?

潔 世一

っ…!分からないけど…!

俺がそういうと考えるように黙り込んだ

やっぱりこのままだと危険だ

お前は今すぐ全てを忘れるべきだ

潔 世一

は?

''あの日''と同じようにこれを飲ませるときが来たな

そういって、男は棚から瓶をとる

これを飲め

瓶の蓋をあけて俺の口元に近づける

潔 世一

誰が飲むかよ…!

だが俺を顔を背け、拒否した

あの時と同じように無理やり飲まされたいのか?

この''可哀想な殺し屋''め

潔 世一

えっ…

俺はそれを聞いた瞬間、頭の中に記憶が入り込むように思い出す

「うわぁん!」

またあの時と同じ夢…

でも今回は声だけじゃなくて映像も流れた

宛もなく走り続ける少年

それを可哀想な目でみる大人たち

「可哀想」だと、あちこちから聞こえる

そして走る少年の前に立ち塞がるもう1人の少年

「泣き虫」

そいつは走って息切れな少年に言う

すると、映像が切り替わる

次は花屋の時に見た映像だ

綺麗なお花畑

「みてみて、これきれい」

またあの少年がいた

あれ?さっきの少年と同じだ

あの時は顔が見えなかったけど今ははっきり見える

俺か…?

少年が花をもって、女性に駆け寄る

でも相変わらず女性の顔は見えない

でも声は聞こえた

「確かに綺麗ね。この花言葉はね、''愛の訪れ''よ」

「世一もきっと、いつかそんな人に出会える。」

「花の名前は''アガパンサス''よ」

女性の声は綺麗だったが、すぐに忘れた

なんでだよ…

「アガパンサス!」

少年がそういうとまた映像が切り替わる

「ごめんね…世一…」

「ごめんな…」

少年は誰かに抱っこされて、ずっと謝られている

だがしかし、顔は見えない

「お父さん、お母さん」

お父さん…お母さん…?

また映像が切り替わる

「ひっく…うぅ…」

少年…俺…が泣いてる

すると1人の男が近づく

パチン!

俺の頬を叩く

「いっ…!」

顔を歪める

そして視線が叩いた男に向く

黒いフード…額に傷…

もしかして…蜂楽がいってたやつって…

俺を''可哀想''呼ばわりしたやつって…

「忘れろ」

いやだっ…!

お前…お前か…!

俺の記憶を消したのは…!

俺に無理やり薬を飲ませたのは…!

誰か…!誰か…!

助けて!

潔 世一

っは!

潔 世一

はぁはぁ…

…?

そんなに息切れしてどうしたんだ

怖くなったのか?

男はニヤリと笑う

だが俺は怒りに満ちてそんなのどうでもよかった

潔 世一

お前が…

あ?

潔 世一

お前が俺の記憶を消したのか!!

っ…

思い出したんだな

潔 世一

殺してやる…!!

はっ

縛られているくせにどうやって俺を殺すんだよ

潔 世一

…知ってた?

何がだよ?

潔 世一

俺の友達はな…

潔 世一

お前が思ってるよりくだらなくねぇんだよ

そういって俺は椅子ごと後ろに倒れた

バン!

ぐっ

な、なんだ

銃声と共に男の腹から血が出る

潔 世一

流石…

ま、まさか!

蜂楽 廻

うん、そのまさかだよ

くっ…!

男の後ろからやってきたのは俺の相棒だった

潔 世一

蜂楽!

蜂楽 廻

潔の方が流石だよ

蜂楽 廻

綺麗に避けるなんて

潔 世一

俺はお前の相棒だぞ?

潔 世一

お前の気配くらい分かる

蜂楽 廻

にゃはは!

蜂楽 廻

やっぱり潔、大好き!!

蜂楽がいうと縛られていたはずの体が動けるようになっていた

潔 世一

あれ?

千切 豹馬

俺のことも忘れんじゃねぇぞ

潔 世一

千切!

てっきり蜂楽だけだと思っていたがこんな現れ方…かっこいい以外何者でもない

千切 豹馬

今のうちに逃げるぞ

潔 世一

おう!

タッタッタッ

くそっ…!

俺から逃げられると思うなよ!

潔 世一ぃ!!

外に出ると1台の車があった

潔 世一

これは…?

千切 豹馬

玲王達が準備した車だ!早く乗れ!

潔 世一

お、おう!

ガチャ

御影 玲王

ご利用ありがとうございまーす

潔 世一

玲王!

凪 誠士郎

俺もいるよー

潔 世一

凪!

潔 世一

なんでここに…?

凪 誠士郎

俺が聞くと、凪は今日取ってくれたぬいぐるみを見せてきた

潔 世一

もしかして…

凪 誠士郎

そう、これが落ちてたからもしかしてって思って

潔 世一

でもお前、道逆だよな?

そう凪は俺と道が真逆なはずだ

なんで持っているか意味がわからない

凪 誠士郎

凪が黙り込む

潔 世一

凪…?

潔 世一

なんか聞かない方がいいかもしれない…

潔 世一

とりあえず…ありがとね…

ガチャ

潔 世一

ボス…

俺は1人でボスのいる所へ帰ってきた

蜂楽達はボスが1対1で話したいらしいと聞いて、置いてきたのだ

ボス

座れ

いつになく、真剣な顔で言う

俺はボスに言われた通りボスの真正面にあるソファへ座った

ボスは口を開く

ボス

…誰に捕まった

潔 世一

ボス

黒いフードの額に傷がある男か?

潔 世一

えっ…

なんで分かった?

もしかして知っているのか?

ボス

なんで知ってるんだって顔してるな

潔 世一

ボス

でも今言うことじゃないんだ

潔 世一

どうして?

ボス

自分で思い出して欲しい

思い出す…思い出す…

あれ、ボスはいつ俺を引き取ったんだっけ

俺、いつからボスの傍にいたんだっけ…

俺は…

潔 世一

っ…!

ボス

…思い出せないか

潔 世一

いや…

潔 世一

今日…記憶が戻ったはずだ…!

潔 世一

だけど、どうしても親の顔と声が思い出せない…!

潔 世一

なんで捨てられたのかも…!

ボス

…お前は本当に捨てられたのか?

潔 世一

えっ…

親の最後の記憶…

暑い暑い暗闇の中から放り投げられて…

誰かに拾われた

いや、まて

どっかで記憶が削られている?

今まで捨てられたと思っていたが、大事な部分だけ切り取られている気もする

なんだっけ…

忘れたらダメな記憶…

というか、思い出した記憶の中で俺はなぜあいつに叩かれた?

あの後どうなった…

なんで薬を飲まされた…

なんで大事な部分だけが思い出せないんだ…

潔 世一

うぅ…

頭が痛い

ボス

今はやめろ

なんで…なんで…

ボス

おい…!

ガチャ

蜂楽 廻

潔!

潔 世一

ばち…ら…?

俺が思い出そうと頭を抱えていた所に蜂楽がやってきた

蜂楽 廻

嫌な予感がしたから戻ってきた

潔 世一

蜂楽 廻

大丈夫…?

蜂楽が眉を下げて俺を見る

ボス

…潔

ボス

真実が知りたいのは分かるが、今じゃない

潔 世一

ボス

無理に思い出すな

ボス

少しずつでいい

潔 世一

なんで…教えてくれないんだ

ボス

……俺が言ったらちゃんとした記憶が戻らないから

潔 世一

…どういう

ボス

俺が話したらきっと全部の記憶が閉ざされる

ボス

だから自分で思い出せ

俺はボスが言っている意味が分からない

だけど頼ってはいけない気がして、頷いた

そうするとボスはキリッとした目尻を下げて俺の頭を撫で、出て行った

殺し屋の''潔 世一''

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