ぬっしっしー
ぬっしっしー
青
桃
─ピピピッ⏰
青
青
青
いやだ。
学校なんて行きたくない。
青
嫌々ベッドから立ち上がる。
青
青
拒絶反応的なものなのかな。
熱っぽさは無いし...
─AM 7:55
青
青
青
青
お母さん
青
お母さん
青
青
お母さん
青
青
お母さん
青
お母さん
強くなりたいの。
打ち明けられたらな。
〝桃くんがすき〟ってね。
青
お母さん
青
青
青
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
お母さん
お母さん
青
いいのかな
僕が許されたから...そんな完全な私情で都合よく仲直りなんて。
僕の都合次第で変わる関係なんて...それこそ性悪じゃん。
黄
黄
赤
桃
桃
桃
あれ、なんでこんな気にしてるんだろ
赤
俺、やっぱり青の事─
先生
桃
先生
桃
桃
先生
桃
桃
先生
桃
断る理由なんてないしそんな権利もない。
桃
Aちゃん
Aちゃん
桃
Aちゃん
桃
そっちの方が助かる、かな
桃
Aちゃん
Aちゃん
桃
昨日...傘刺さずに帰ったから体調悪いのかな
だとしたら俺のせいだ。
いや...そうじゃなくても...
桃
桃
Aちゃん
Aちゃん
桃
顔合わせた所で何も...
─ピンポーン。
青
青
あ、休んでた分のプリントとかかな、?
だとしたら桃くんが届けに来る?
だよね、きっとそう...
青
他人面しとけばいいもん。
─ガチャッ
青
Aちゃん
青
青
Aちゃん
Aちゃん
青
ぎこちない会話のキャッチボール。
ていうか、なんでこの子が─?
Aちゃん
Aちゃん
青
Aちゃん
青
青
そりゃそっか。
今日も明日も僕らのズタズタな関係はそのまま。
なに...当たり前のこと...ッ
青
なんで、こんな作り笑いばっか得意になるの?
Aちゃん
Aちゃん
Aちゃん
青
Aちゃん
青
青
Aちゃん
Aちゃん
Aちゃん
放課後、かぁ...。
桃
Aちゃん
Aちゃん
桃
前と変わらず心配ばっかする。
Aちゃん
Aちゃん
Aちゃん
桃
なんか、嫌な悪寒がした。
Aちゃん
Aちゃん
Aちゃん
桃
─次の日
青
赤
青
黄
青
青
赤
青
黄
青
桃
不意に感じた視線の先に君がいた。
青
瞬発的に体ごと逸らす。
ばかなの。
MOB
桃
MOB
桃
桃
青
なんか、辛そうに見えてしまうの。
青
青
昼休み。
教室にはあまり人が見えないようだった。
青
紫
紫
青
橙
橙
青
青
青
橙
橙
青
青
青
紫
青
紫
紫
紫
青
反射的に俯いた。
視界に入った桃色のブレスレット。
肌身離さずに。
ずっと外せないまんま。
青
橙
青
青
青
青
橙
青
頬に触れる涙が熱いよ。
ばからしくてたまんない。
大っ嫌いだよ。
自分自身がね。
紫
紫くんがそう、聞こえないように呟いたのが耳に入った。
桃
「明日、放課後に青くんに告白する...ッ!」
桃
今までで1番聞きたくなかった言葉がぐるぐるする。
痛くて辛くて淋しくて。
もうやだ。
赤
桃
黄
桃
桃
桃
赤
赤
桃
桃
桃
黄
桃
赤
赤
桃
黄
そう吐き捨てて去ってゆく。
わかんないよ、それだけ言われても...。
桃
「明日、放課後に青くんに告白する...ッ!」
「桃くんなんか大っ嫌い...ッ!!」
嗚呼
煩い...。
青
桃
青
桃
青
桃
名前なんか言われなくても解った。
俺の事だって。
桃
桃
崩れ落ちそうになる体を
必死に壁にもたれて支える。
互いに
青
求め合って
崩れてく。
そんな日に放課後の時間が迫る。
次回、邨舌�繧�る関係─¿
♡600
コメント
11件
フォロー失礼です(>_<)
ううううううわああああ … 、 もう この 作品見てる時 感動と 桃くんとか 青くんの 気持ち 考えるとで 心臓が ぐわあってなる 🥲 ( ? 続き 楽しみすぎる 🥹🥹