TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ユータ

たまにさ、事故かなんかでサイレンが鳴るじゃん

モミ

鳴りますね

ユータ

消防車か救急車かどっちだろうってならない?

モミ

ウーウーと鳴っていたら、消防車

モミ

ピーポーと鳴っていたら、救急車

ユータ

へぇ、凄いね

モミ

そこそこ聞きましょう

ユータ

そうだけれどさ

ユータ

すぐ言われても分からないんじゃない?

モミ

そうですか?

モミ

パトカーと消防車のどちらだろうとは思いますが

ユータ

全然違うじゃん

モミ

音は似ていますよ

モミ

どっちもウーウー鳴りますから

モミ

スピードやアナウンスで分かりますね

ユータ

見た目で分かるだろう?

モミ

そうですね

モミ

そういうはたらく車のようなものは割と好きです

ユータ

へぇ、どういうところが?

モミ

なんというのでしょう

モミ

フォルムでしょうか

ユータ

ゴツいけれどね

モミ

必要かつ充分な装備に収まっているところが好きなところです

ユータ

変わっているね

モミ

消防車と言っても色々な種類がありまして

モミ

ポンプ車、はしご車、化学車…

ユータ

分かった分かった

モミ

あら、男性はそういうのが好きなのでは?

ユータ

そうでもないかな

モミ

意外ですね

ユータ

意外なのはこっちだよ

モミ

常識の範疇かと

ユータ

どうだろうね

モミ

まぁ、音を聞けば一発で分かります

ユータ

確かになぁ、結構聞いているはずなんだけれど

モミ

注意していないからですね

モミ

物事には理由があるということです

モミ

特に緊急事態に至っては

ユータ

あんまり気にしていないんだよな

ユータ

当たり前だと思っているからかな

モミ

常識だと思わされているのかもしれません

千紫万紅 The Purple & Carmine 2 紫苑

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

4

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚