大日本共栄圏 首都東京本司令部
幽ヶ子
では今から、大陸打痛作戦の説明を開始する。
幽ヶ子
山本将軍、お願い。
山本
はっ!
山本飛将(やまもとひしょう) 非常に優秀な軍人で、今回の大陸打痛作戦に大きく活躍する。 階級は陸軍大将。
山本
現状、一番最初に攻略するのは呉でよいかと思います。
世界の説明。 この世界ではまだ天下三文の計がずっと続いとる感じです。
幽ヶ子
ふむ、理由は?
山本
呉は確かに河が多く、防衛向きの地形ではあります。
山本
ですが、我々の騎兵師団が上陸すれば山などすぐに越えてみせ、
山本
敵を壊滅させられるでしょう。
永野
ふむ、その意見は確かによいと思う。
永野賀和(ながのかわ) 非常に冷静で小さなごみでもキレる程の軍人。 その性格ゆえ、この者に配属された兵士は荒っぽくも、 勇敢であり非常に優秀。 階級は海軍元帥。
永野
だが呉とは長年戦っている。
永野
また、その間に敵軍艦の対応はどうすると言うのかね?
山本
率直に申し上げると、
山本
陸軍、海軍が協力すれば港を壊し、
山本
逃げる道を潰せるでしょう。
永野
そんな負け戦など誰が行うか。
橋下
私が行いましょう。
幽ヶ子
やっと来てくれたわね。
橋下五十六(はしもといそろく) 温厚で優しい軍人。 この者に配属された兵士は優しく、温厚で協力的。 そして味方のためにみんなのために助け合うことが出来る 優秀な部隊だ。 階級は聯合軍艦総司令官。
橋下
呉近海など我々の庭のようなものです。
橋下
どうぞお任せください。
山本
ご協力ありがとうございます。
幽ヶ子
今までの前近代的な体制は終わりだ。
幽ヶ子
陸軍、海軍の友好を樹立する。
山本
それではどこの部隊を持っていきましょうか。
橋下
時間稼ぎのために朝鮮駐屯軍は防衛をさせてくれ。
橋下
その後は中国地方の駐屯軍を持っていこう。
幽ヶ子
作戦は決まったようね。
幽ヶ子
全軍自分の仕事にもどれ。
幽ヶ子
そして一層奮励努力セヨ。
早速、陸軍は上陸と同時に港を占領。
そして海軍の軍艦から大きな音が鳴り響く。
その轟音は港を壊し、呉軍を混乱状態にさせたのだ。
その混乱の隙に広島騎兵駐屯軍は部隊を包囲。
そして殲滅。
その後も進んで行き、呉の首都、紅城(くれじょう) に到着したところで。
呉は降伏を宣言した。
日本は呉の海岸に接しているところを領土にし、
残りの領土には張作霖政権の中華国が建てられた。
んーほんとにこれ地図ほしいな。 あ、ごめんなさいいきなりメタで。
正直なこと言うと表現の仕方の易さ的にはノベルの方が良いので、
この話を途中で止める可能性出てくるかもしれません。
続きが気になる方は申し訳ありません。