TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

お前を助ける。

一覧ページ

「お前を助ける。」のメインビジュアル

お前を助ける。

10 - 9

♥

618

2024年01月20日

シェアするシェアする
報告する

??

まっ、て…

mk

…え?

??

ま、だッ…あの人、にッ…

??

金、渡してッ…ないッ…

sm

…は?

金…?

カツアゲ、か…?

sm

……

shk

ッ…金って…どういうこと…?

sm

カツアゲ、か…?

sm

"優愛"…

ya

ッ…いつ、もッ…体育館ッ裏でッ…金、出しててッ…

sm

…いつからだ?

ya

スマイルをッ、いじめた時、くらいからッ…

sm

ふーん…

sm

もう、渡さなくていいから。

ya

ッ…えッ?

sm

お前は頑張った。

mk

…僕らに任せて。

mk

取られた金取り返すから。

ai

あは、僕はまだなんも出来ないけど~…

ai

一緒に居てやることくらいはできるから。

ya

え、えッ…?

shk

…俺からも、お詫びさせてください。

ya

…だ、誰…?

sm

俺の兄。

ya

え、スマイルのッ…兄ッ…?

sm

うん。

sm

優愛が…ッ

shk

貴方がやられてるのを見て…

shk

見てたのに、止められなかった。

ya

__…ッ

sm

…え?

shk

…?

ya

俺、屋上行って…くるッッ

mk

…何で?

ya

外のッ…空気吸、いたい…

mk

ふーん。分かった。

sm

自殺とか、すんなよ?

ya

ッ…分かってるッ…

ya

はぁッ…

ya

なんでッ…死んでないのッ…?

ya

なんでッ…

ya

もうッ、やだッ…

ya

ここまでッ…生きたのにッ…

ya

疲れたからッ、死のうと思ったのにッ…

ya

死に、たいッ…

ya

なんで、生きなきゃ行けないのッ…

ya

あれ、なんでッ…

ya

死にたいんだっけ…

ya

…よく、この病院来てたよな~…

ya

なんでだっけな…

ya

あ…虐待か…w

…俺に獣耳生えてたから虐待されたんだよな…確か…

ya

はぁ…

生きてる価値さえありゃしない。

いや、生きる意味が無い

そう、感じ始めたのは…

ya

いつから、だっけな…

バンッッ

ya

…え?

??

全部聞いちゃった。

??

ごめんw

ya

は?誰

??

あ〜…っと、スマイルの兄"達"

ya

スマイルの、兄?

??

そーそー!

nk

えーっと…瑞希!

nk

Nakamuって呼んで!

ya

…Nakamu…?

瑞希とNakamuって…

なんの関係があんの?

nk

まあ、よろしく!

ya

あ、はい…

kr

燐です。きりやんって呼んで。

ya

きり、やん…?

…変…

kn

時、きんときって呼んでね。

ya

きんとき…?

きんをつけた理由とは…?

br

瑠紅だよ〜!Broooockって呼んで!

ya

え、はい…

この家族変だろ

kn

で、なんで死にたいの?

ya

え…虐、待から…逃れるため…?

kn

なんで疑問形?w

kn

まあいいや。

kr

…ねぇ、首の跡何?

kr

首絞めた?

ya

く、び…?

あ、自分でやったんだ…

ya

まあ、はい…

kr

自分で?

ya

…まあ…

kr

ふーん。

kr

赤の他人が口出しすることじゃないけど…

kr

死ぬのはやめた方がいい、と思う

ya

根拠、あるんですか…?

kn

それなら、あるじゃん。

kn

友達がいて、君がいる。

kn

君が今まで生きてこられたのは…

kn

友達がいたからじゃないの?

ya

ッ…

kn

友達がいる。それだけでいいじゃん?

ya

…でも、あいつらにとって俺はッ…!

nk

必要じゃない、って言おうとした?

nk

ならそれはやめて欲しい。

nk

勝手に思ってるだけだろって思うかもしれないけど…

nk

スマイルは、君を友達として見てるし

nk

何より、死んで欲しくないと思ってる。

ya

そんなのッ…保証できなッ…

nk

出来る。

ya

え…ッ?

br

スマイルいっつも楽しそうな顔で帰ってくるんだよ〜?

br

しかも、なんでそんなに笑顔なの?って聞いたら

br

友達と一緒にいるのが楽しくて…

br

っていつも言ってる。

br

でも、突然…いや、1ヶ月くらい前。

ya

…!

俺が入院した時くらいの時期?

br

君が入院してから。

br

スマイルの笑顔は減っていく

br

君たちの話もしなくなった。

nk

…スマイルにとって君は…

nk

君たちは必要な存在ってことだと思うよ。

ya

ッ…(ポロッ

戻らなきゃッ…

戻らないとッ…

𝐍𝐞𝐱𝐭︎ ⇝ 200

この作品はいかがでしたか?

618

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚