俺はそれから何人もの人と 体を重ねた
両手では数えきれないくらい
流石に最初の人みたいに 優しい人ばかりではなかった
時には殴ってきたり 酷いことを言ってくる人もいた
そして単純に下手な人も たくさんいた
それでも俺の事を必要と してくれるだけで 俺の心は満たされた
俺とヤった人の多くは もう一度俺の事を求めてくれる
それが嬉しくてやめられない
それにいっぱいお金もくれるしッ
ブーブー
赤
今は真昼間
こんな時間にスマホが鳴ることなど あまりない
不思議に思いながらも 画面を除くと
そこには 『黄』 という文字がうつっていた
1番見たくなかった名前
正直言って黄くんのことは嫌いだ
でも、
少しだけ
気になったから出てみることにした
赤
勇気を出して放った言葉は 少し掠れてしまった
黄
赤
赤
何言ってるんだ
黄
赤
赤
黄
黄
黄
なんなんだこいつ
急に電話をかけてきては 謝ってきて
「赤の気持ちも分かります」
お前に俺の気持ちなんか 分からねぇよッ
赤
黄
黄
黄
黄
ブチッ
赤
無責任すぎるだろ
ほんとは行きたくない
でも行かなかったら?
ずっと黄くんに色々言われて そっちの方が面倒さい
なら俺が我慢して 早くことを済ませた方がマシだ
俺は長袖の服を着て あいつの家へ向かった
ピンポーン
黄
黄
赤
俺は黄くんに腕を引かれながら リビングへと向かった
黄
赤
赤
何て言えばいいんだろうか
てかみんな居るってことは
俺が黄くんに騙されたって 知ってるってことでしょ?
なのになんで黄は こんなにイキイキしてるんだ..?
普通泣いたり落ち込んだり するもんじゃない?
紫
紫
赤
赤
紫
紫
紫
紫
紫
赤
赤
黄
桃
桃
桃
黄くんまた嘘ついたんだ
期待した俺が馬鹿みたい
もしかしたら黄くんが 謝ってくれて
みんなも俺に謝ってくれて
それでまた一緒に できるかもってッー
橙
橙
橙
橙
赤
橙
赤
赤
赤
青
青
赤
赤
赤
赤
赤
桃
黄
黄
黄
赤
赤
赤
言ってしまった
まぁいっか
赤
赤
青
赤
青
もう信じなければよかった
早く帰ってリ×カしよ
今日は誰ともヤる予定無いから
もう辛いよッ__
初めてタップ数100超えた
頑張ったから褒めて欲しいな~😖
コメント
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ブクマ失礼します!