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美空❀@低浮上
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主
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### 『ダダドゥー卿、隠していた熱』 地下施設の探索を続ける二人。 「ダダドゥー卿、次の部屋はこっちだ!」 「……ああ。」 シリンジョンが先に歩いていく。 その後ろで、ダダドゥー卿は一瞬だけ足を止めた。 「……っ」 身体が妙に重い。 頭もぼんやりしている。 けれど―― 「シリンジョンに言うほどではない。」 そう呟いて、何事もなかったように歩き出した。 「遅いぞ!」 「……すまない。」 声が少しかすれている。 「ん? なんか声変じゃない?」 「気のせいだ。」 ダダドゥー卿はすぐに答えた。 シリンジョンは首をかしげながらも、先へ進む。 一方、ダダドゥー卿は壁に手をついた。 「……暑い……。」 額には熱がこもっている。 それでも、シリンジョンに気づかれないように手を離した。 「大丈夫だ。まだ動ける。」 しかし、歩く速度は少しずつ落ちていた。 「ダダドゥー卿、早く!」 「……今行く。」 返事をしながら、ダダドゥー卿は小さく息を吐く。 ――このままでは、隠しきれなくなるかもしれない。 そして二人の前に、新しい謎の部屋が現れた。 「よし、入ろう!」 「……ああ。」 ダダドゥー卿は平静を装いながら、静かに部屋へ入った。
コメント
1件
うわっ、ダダドゥー卿の無理してる感じがもう切ない…!「気のせいだ」って即答するところとか、壁に手ついて「暑い」って呟くのにまだ動こうとする頑固さ、めっちゃ性格出てるわ。シリンジョンが気づいてないフリなのか本当に気づいてないのか、そこも気になる。探索と体調不良の並行、今後の展開が楽しみすぎる🔥