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見守 三尾
見守 三尾
窓から月明かりの照らす部屋の中、意味のない自問自答を繰り返す
見守 三尾
見守 三尾
自身に問いかける
見守 三尾
見守 三尾
見守 三尾
自分以外誰も居ない部屋の中でそんな言葉を呟く
ここは深い森にあるFE組織の拠点、逃げるのは難しいはずだった 今では組織の人数が減り警備も少なくなり逃げ出すだけなら出来なくはない
見守 三尾
時刻は深夜0時 辺りは暗く月明かりだけが照らす
見守 三尾
少し大きい物音を立てて壊れるが 運良く警備員は来ていないようだった
見守 三尾
慎重に音をできる限り出さず外壁まで近づく あともうちょっとと言ったところで警報が鳴り響く
警報
見守 三尾
見守 三尾
深呼吸をして壁に触れて自分の能力を発動する
見守 三尾
そう叫ぶと壁が一瞬鋼鉄のように硬くなったあと砂のようになり崩れ人一人分の穴が開く
その声を聞いてか警備員の足音が聞こえる
見守 三尾
少しフラつく足で地を蹴り走り出す
見守 三尾
息切れのする頃には周囲には気配が無くおそらく撒けたのだろう
見守 三尾
落ち着いて辺りを見渡すといつの間にか山を登っていたらしい
見守 三尾
少し休憩してから歩き始める 山道も無く完全に獣道だ
頬に水滴が落ちる
見守 三尾
雨宿りできる場所なんて知らないが 走って移動する
見守 三尾
走っていると少し開けた盆地のような場所に出た その中央には廃校らしきものがあった
見守 三尾
そして俺は廃校に入っていく それが今後の人生を変えるものとも知らずに
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