青黄

青黄 生徒会パロ

BL

青side

はぁ、、

また怒られちゃった。

そう言って、会長は赤くんの頭を撫でた。

僕、嫌われてるのかなぁ。

僕だけに厳しいし、

すぐ怒るし

撫でてくれたことなんて一度もないよ。

_放課後_

そう言った瞬間、生徒会室のドアが勢いよく開けられた。

バンｯｯｯｯ

あの人は、僕と同じクラスの桃くん。

赤くんの彼氏でもある。

あ〜あ。赤くん行っちゃった。

赤くんはいーなー

こんなにあったのに、、1人で？

僕の分も！？

どうしてそんなことするんだろう。

わざわざ僕と帰るために終わらせたの？

赤くんの予定も見計らって？

2人で帰りたかったの？

僕今、可愛いって言った？

え？

と、突然何を言い出すかと思うと、敬語を外せと言ってきた。

そう言えば、黄会長の口調もいつもと違う気がする。

顔を真っ赤にして首を傾げる会長。

あざとい…

可愛い…

_3年後_

黄side

僕たちは、高校生から、大学生になった。

今日は赤たちが僕たちの家に来る日。

ピーンポーン

あれから、青ちゃんともっと仲良くなって

独占欲は強いけど、今は僕の1番の彼氏です。