テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
103
俺屋上で 靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に声をかけてしまった
ないこ
口をついて出ただけ ほんとはどうでもよかった
先を越されるのが なんとなく癪だった
三つ編みの子は語る どっかで聞いたようなこと
兄貴
兄貴
初兎
兄貴
ないこ
ないこ
ないこ
兄貴
兄貴
って 三つ編みの子は消えてった
ないこ
と靴を脱ぎかけたらそこに
背の低い男の子
また声をかけてしまった
背の低い子は語る クラスでの孤独を
-hotoke-
-hotoke-
モブ
モブ2
-hotoke-
ないこ
ないこ
ないこ
-hotoke-
-hotoke-
と泣いて 背の低い子は消えてった
声をかけてそうやって何人かに声をかけて
追い返して
俺自身の痛みは誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
黄色いカーディガンの子
りうら
と言った
口をついて出ただけ ほんとはどうでもよかった
思ってもいないこと
でも声をかけてしまった
ないこ
りうら
あぁどうしよう この子は止められない
俺には止める資格がない
ないこ
ないこ
りうら
って目を伏せながら消えてった
今日こそは誰もいない 俺1人だけ
誰にも邪魔されない 邪魔してはくれない
黄色いカーディガンは脱いで
三つ編みを解いて
背の低い俺は
今から飛びます
コメント
15件
FF外から失礼しますm(*_ _)m 私のアールですか?素敵です✨
なるほど!
なので、じゃあないちゃんの悩みは、、、?となります!