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キツネ様。
こんにちは！
キツネ様。
キツネ様ですっ！
キツネ様。
今回はね！
キツネ様。
「僕にある秘密」の第3話！
キツネ様。
公開してくよ〜！！
キツネ様。
いつも見てくれてる方ありがとうございます✨m(_ _)m？
キツネ様。
では物語へ〜！
橘先生
ちょっと生徒指導室までいいかな？
琴音
…！？
琴音
…はい
橘先生
よし、ついてきてね
杏
琴音…
琴音
…
橘先生
…
どうしよう。
呼び出しなんて、生まれて初めてだ。
琴音
あの…
琴音
僕、何かしました…？
橘先生
いや、怒るとかじゃないよ。
橘先生
少し聞きたいことがあってね…
琴音
そうですか…
橘先生
さ、座って、
琴音
…はい。
橘先生
聞くよ、答えることが出来ることだけ答えてなさい
琴音
はい
橘先生
君、性別は何かな
琴音
…
琴音
…男です
橘先生
本当に？
琴音
…
橘先生
親御さんが入学式の時に性別の欄に
「女」と書いてたんだ。
「女」と書いてたんだ。
琴音
だからなんですか
橘先生
君の一人称も「僕」だし、制服もズボンだろ？
橘先生
だから気になったんだ。
橘先生
性別に違和感があるのかい？
琴音
はい…
橘先生
そうか、女の子として君は産まれたんだね。
琴音
……💢
橘先生
もうひとつ聞く。
琴音
………
橘先生
恋愛対象は？
琴音
分かりません…
橘先生
そうか、
琴音
…
橘先生
なるべく自分のことを考えなさい。
橘先生
君は、女の子として産まれたんだよ。
橘先生
そこら辺を考えるように。
言い返せない。
言いたいのに言葉にできない。
悔しい。
杏
ちょっと待ったぁ〜！！！
橘先生
…！？
琴音
杏…！？
琴音
なんでここに…
橘先生
君！なんでここにいるんだ！？
橘先生
生徒指導室に勝手に入ってきたらダメだ！
琴音
…！
杏
そうですね。
杏
だけど【例外】はあります。
琴音
杏…！
橘先生
……
橘先生
琴音さん、君はもう戻っていい。
琴音
……分かりました。
橘先生
君は残ってなさい。
杏
……はい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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