この作品はいかがでしたか?
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さところ
腐注意 地雷さん回れ右
無言ブクマ❌ 通報❌ なんでも大丈夫な方向け 本人様とは一切関係ありません
昼休みになって、俺は一人 屋上に来ていた
桃
自分の過ちは、想像よりも 忘れらないものであることを 身に染みて感じる
桃
桃
桃
桃
桃
桃(小三)
桃(小三)
砂浜を走り回り、海水と戯れていた
その時俺は
可愛い顔立ちで、 同い年くらいの子を見つけた
桃(小三)
あー、もうこれは一目惚れだ
桃(小三)
そこで俺は違和感を感じた
その可愛い顔は、明らかに泣いた後だ
桃(小三)
桃(小三)
俺は少し離れたその子の元へ行こうと歩き出したが、 直ぐにその足は止まってしまった
桃(小三)
可愛い顔の子
いじめっ子
桃(小三)
可愛い顔の子
桃(小三)
桃(小三)
可愛い顔の子
可愛い顔の子
俺とその子の視線が交わる
あのつぶらで悲しげな瞳
初めて好きになったやつだ。 助けたい。
運動には自信があるし、 体格は明らかに俺の方がいい
いじめっ子
助けられるはずだったのに
いじめっ子
可愛い顔の子
桃(小三)
俺は、足が動かなかった
ただただみていた傍観者だ。
あの助けを求めているような青い目
細くて小柄でボロボロな君の姿
桃(小三)
桃(小三)
可愛い顔の子
走ってその子に近づいて声をかけるも 拒絶されてしまった
そしてその子はまさかの男の子。 でも恋愛対象にはすっぽり入る
桃(小三)
桃(小三)
どうしてもこんなことを言えたのか
特に理由もなく意図もなく、 口が勝手に動いていた
可愛い顔の子
可愛い顔の子
可愛い顔の子
ぎゅ
桃(小三)
桃(小三)
体が勝手に動いて 君を抱きしめていた
包み込むように、落ち着かせるように
可愛い顔の子
桃(小三)
可愛い顔の子
桃(小三)
桃(小三)
可愛い顔の子
青(小三)
桃(小三)
青(小三)
少しも笑わず、表情の変化のない君
桃(小三)
青(小三)
桃(小三)
俺はすっと青から離れる
桃(小三)
青(小三)
青(小三)
青(小三)
冷たい声で俺にそう言い放った青は、 慣れた足取りでその場を離れていった
桃(小三)
俺は青が立っていた場所の足跡を踏む
どうしてか青の顔を忘れられない
俺は興味のないものは覚えていない
桃(小三)
桃ママ
桃(小三)
桃(小三)
そうして俺は、その場から離れた
日帰り旅行だったので、 二度と君に会うことは無かった
桃
澄んだ青い瞳、小柄で細い体、 可愛い顔立ち
桃
桃
桃
体育館での青の泣き声と悲鳴が はっきりと蘇る
桃
悔しくて、辛くて……
きっと青は怒ってる 嫌われているかもしれない
そんな心配をしつつも、 もしかしたら、、、
そんな希望も考えてみたりする
桃
確か、黄が休んだ時に自覚したんだ
それまでは恋やら好きやらなんて 無知の世界で
青が俺の視野を広げてくれたんだ
お弁当をサッと食べて教室に戻る
俺が通ったドアは、いつもよりも 窮屈に感じた
放課後──
青
黄
青
青
黄
黄
青
黄
青
黄
黄
青
小走りで桃くんの元に向かう黄くんの 背中を見届けて、体育館に向かう
遠くの方から少しだけ黄くんの 声が聞こえて、 無事伝えられているのだと 安心した
黄
僕は思い切って桃くんに突撃する
桃
黄
桃
桃
黄
黄
僕はいつもの笑顔を顔に貼り付けずに淡々と話す
桃
桃
黄
そこで僕は橙くんに連絡をする
黄
黄
黄
既読、つくかな…?
橙
橙
橙
黄
黄
橙
黄
桃
そうして僕達は、 重たい空気を背負いながらも
橙くんとの待ち合わせの カフェに向かった
黄
桃
黄
桃
橙
橙
橙?さんが滑らかな関西弁で そう冷たく言い放つと、
俺に向かって睨んできた
桃
橙
橙
黄
黄
桃
橙
桃
黄
黄の声で我に返った俺は、 2人の後を着いていって
カフェに入った
NEXT
♡1700
主
橙
主
桃
桃
青
橙
黄
主
青
コメント
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お誕生日おめでとうございます!((遅 フォロー失礼します!
誕生日おめでとうございます🎉✨
お誕生日おめでとうございます✨いい一年になりますように!