/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
明梨
ねぇ2人共っ！
夏樹
なぁに？
明梨
あのレストラン行ってみない？ほらぁ…あの噂の…
柚希
えー…でも…
噂のレストランとは
無料で美味しい料理が食べれると言われている。
柚希
なんか怪しくない？
明梨
えー、そお？
夏樹
まぁいいじゃんっ！行ってみよ！
柚希
だってそのレストランに行った人は行方不明になってるとか…
明梨
そんなの嘘に決まってるじゃん笑
明梨
ほら、行こ行こ！
柚希
えぇ…あー、うん…
カランカラン──。
柚希
わぁっ、オシャレ…
店員
いらっしゃいませ。
夏樹
すごー…
店員
3名様ですね。
店員
こちらの席へどうぞ。
夏樹
やばー！料理もめっちゃオシャレー！！
明梨
食べよ食べよっ！！
柚希
う、うん。
柚希
うっ…！
柚希
（なんだろう…この臭い…）
柚希
（もしかして…危険な食べ物とかじゃ…？）
柚希
ね、ねぇ…食べない方がいいと思うんだけど…
夏樹
なんでー？
夏樹
めっちゃ美味しいよ？
明梨
だよね。柚希も食べなよ！
柚希
2人がそんなに言うなら…わかった。
柚希
頂きます。
柚希
……
柚希
お、美味しい…！
明梨
ほらっ！
夏樹
ほんとに無料なのかなーってくらい美味しいよね！
柚希
だ、だね！！
私の手は止まらなかった──。
夏樹
ふぅ…お腹いっぱい！
明梨
ご馳走様でした〜！！
柚希
ふわぁ…
柚希
な、なんか眠くなってきた…
明梨
私も〜…
夏樹
……
そして、皆寝てしまった──。
柚希
ん…？
柚希
あ、あれ…ここは…
明梨
柚希…？
明梨
こ、ここ…どこ？
明梨
私達…レストランにいたはずが…
私達はベッドのような場所に固定されて寝ていた。
夏樹
え、ここは？
夏樹
動けないんですけどー
店員
今日の材料はこの3人か…
明梨
あ、店員さん！
柚希
ほんとだ、さっきの…
店員
やぁやぁ
店員
肉になる君達よ。
夏樹
は？どーゆーこと？
店員
君達はレストランの肉になるんだよ。
店員
人間に食べられる、ね。
明梨
い、意味わかんない！出してよ！！
柚希
私達はレストランに昼食を食べに来ただけたのに…っ
店員
君達の昼食はね。
店員
人肉だよ。
夏樹
は、はぁ？
店員
お前達も肉にされる。
店員
お前達が食べた人肉のようにね。
店員
さぁ、調理の始まりだ！！
柚希
やだっ、やだやだやだやだやだやだ
柚希
いやぁぁぁぁぁぁぁあぁああああああああああああ！！！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
