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…
…
…
あれから数日が経過し、
あけみが田舎の婆ちゃん家から
帰省していた。
あけみ
あー楽しかったな！
りょーた
初めは行く気がない感じだったのに楽しめて良かったな笑
あけみ
うん！りょーたは相変わらず動画視聴ばかり？
りょーた
まぁね…
あけみ
高校生の夏休みなのにもっと楽しまなきゃ勿体無いよ！
りょーた
人には様々な楽しみ方があるからこれが俺の選んだ良い夏休みの過ごし方なんだ笑
あけみ
そっか笑
あけみ
あ、明日さ！近くの神社で夏祭りがあるじゃん！
りょーた
夏祭りかぁ…
あけみ
りょーたは誰かと行くの？
りょーた
うーん、誰か一緒に行ってくれる奴いるかな？
あけみ
あけみ
私も行きたいんだけど誰と行くかまだ決めてないんだよね〜
りょーた
そっか。
この時、俺はあけみと夏祭りに行きたいなと思っていたが、
自分から誘って断られたら気まずいなと無駄な考えが脳裏によぎった。
あけみ
りょーた、明日暇？
りょーた
え、お、おう。
あけみ
なら一緒に夏祭り行こうよ！ちょうど田舎のお土産を渡したいと思ってたんだ♩
りょーた
お、そか。なら明日19時に○○神社の駐輪場待ち合わせでも良いか？
あけみ
わかった！また明日ね！
りょーた
おう！
俺は嬉しさのあまり
ついガッツポーズをしてしまった。
…
…
そして、次の日の夜19時
あけみ
ゴメン！待った？
りょーた
いや、全然待ってねーよ！
あけみの浴衣姿に俺は内心ドキッとしたが
冷静心を保つ事に必死になっていた。
りょーた
じゃ、行こっか
あけみ
うん！
それから2人は小学生のあの頃に戻ったかのように
夏祭りを満喫していた。
ゆうすけ
おや！？おやおやおや！？
ゆうすけ
りょーたとあけみじゃね？
りょーた
お、ゆうすけ！？久しぶりだな！
あけみ
久しぶり！小学生ぶりだね！
ゆうすけ
久しぶりだが、えっ何！？まさか2人付き合ってんの！？笑笑
あけみ
えっ…
りょーた
つ、付き合うわけねーだろ！笑
りょーた
たまたま暇だったからあけみと夏祭り来てるだけだよ！
あけみ
えっ…
ゆうすけ
ん？ホントかなぁ？
りょーた
ホントだって！周りの奴らには言うなよ！
なんで俺はあの時…
あんな嘘をついたんだろう…
なんであんな酷い言葉を簡単に言ったのだろう…
作者
part02はここまでです。
作者
part1ではたくさんのイイねをありがとうございました。
作者
またハートが50以上で続編を書きますのでよろしくです♩
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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