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2 - 第2話 幻のお花屋さん(🐇💎♀)

♥

34

2024年12月01日

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今日は僕の誕生日

でも…祝ってくれる友達もいなく彼氏もいない

ほとけ

……

ほとけ

…あれ?こんなところにお花屋さん??

ほとけ

(おかしい…昨日まではなかったのに)

ほとけ

(そうだ…花束でも買って帰ろう……)

彼氏からよく花束を贈ってくれたことを思い出しながら

僕は花屋に入った

???

いらっしゃいませ〜♪

ほとけ

…ッ?!

ほとけ

え、え?

僕は戸惑った

死んだはずの彼が花屋の店員になっていたからだ

???

……今日はどうされましたか〜??♪

ほとけ

え、あ…

ほとけ

(おかしい…死んだはずの彼氏が…どうして?)

ほとけ

(…似てるだけだよね)

ほとけ

(さっさとオーダーして帰ろう)

ほとけ

あの…僕に似合う花束をお願いできますか?

???

かしこまりました〜♪((ニコッ

ほとけ

…ッ

ほとけ

(あの笑顔…彼が戻ってきたみたいだな…)

???

あ、これなんていかがでしょうか♪

彼似の店員さんが持ってきてくれたのは

黄色や橙色の花が散りばめられたブーケだった

???

お姉さんの笑顔が太陽みたいだなって思いまして♪

ほとけ

……

ほとけ

ありがとう…ございます……

僕は必死に泣くのを堪えた

とっととお会計を済まして店を出ようとした所

???

あ、!忘れてた!

???

これも追加しますね!

そう言われながら渡された物は

"フウセンカズラ"だった

ほとけ

えと…?

???

花言葉知ってますか?

???

永遠にあなたとともに、です

ほとけ

…ッ

まるで死んだ彼からの言葉みたいで

今まで我慢してきた涙が出た

ほとけ

ありがとうございますッ((ポロ

???

いえいえ♪

お店を出た僕は

もう一度お店を振り返った

ほとけ

え…?

ほとけ

あれ…?

振り返ると花屋はなかった

でも、僕の手には花束がある

太陽みたいな花たちとフウセンカズラがふわふわと揺れている

初兎

お誕生日おめでとう

ほとけ

…ッ

彼の優しい声が聞こえた気がした

ほとけ

……フフッ♪

ほとけ

ありがとう…((ポロ

ほとけ

僕、初兎ちゃんの分まで頑張って生きる((ポロポロ

ほとけ

だから…見守っててね!((ニコッ

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