キミナカ
みなさん、おハこんバんにちハ

キミナカ
『エルのケツ叩きバラエティ』ノお時間デス

パンさく
酷いタイトルだな…

キミナカ
何のことやらワカラナイという方ハ、『第一回!エルの尻叩きバラエティ☆とは?』を先ニ見ることをオススメしマス

キミナカ
それを見てもわかるとイウ保証はできませんケド

しろだま
投げやり!

キミナカ
そんなわけデ、今回もボク、キミナカさん・パンさくさん・しろだまさんの三名デお送りしマス

キミナカ
早速デスが、これカラ話題にしテいく物語を決めテいきまショウ

パンさく
おいおいおいおいおい

キミナカ
どうしましタ?

パンさく
いや、こんな軽いノリで話題決めて良いのかよ?!

パンさく
もっと比較的整ってるやつから始めるなり好きなやつからやるなりあっただろうが!

キミナカ
コレもエンターテイメントの一環デスからネ

キミナカ
ハプニング性があった方が盛り上がルかと

しろだま
ハプニング起きちゃって良いの?!

キミナカ
パンさくさんの言うやり方デやるト、後半に向けてどんどんやる気ガ減っテいくのハ目に見えていルノデ

キミナカ
ランダムに選出した方が良いトイウ判断なのデ大丈夫デス

しろだま
なるほどー!

キミナカ
まぁ、この理由は後付けデ
面白そうだカラそうしようっテ決めたんデスけどネ

パンさく
本当に大丈夫なのか…?

キミナカ
そんなこんなデ、記念すベき一つ目の物語ハ『主役の不在』で決定デス

しろだま
わーわー!(ぱちぱちぱち)

パンさく
「主役の不在」ってよくわかんないよな
普通物語には必ず主役がいるだろ

キミナカ
そうデスね、まあ実際コノ物語にはちゃんと主役となる人はいるのデスが

パンさく
いるのか

キミナカ
この題名の理由はこの物語の設定と経緯が関連していマス

キミナカ
まずはこの物語の主軸とナル世界観のポイントを説明しマス

生まれた時に主役の肩書きを得る人と悪役の肩書きを得る人が国から決められる
キミナカ
この物語の世界デハ、生まれた時に適正を測られてその人が主役や悪役にナル素質がアルか判断されマス

パンさく
ん?早速よくわかんねーぞ?

キミナカ
まぁ、そうなりマスよネ

キミナカ
取り敢えず一つ言えるノハ、この物語はエルさんたちが見た夢が元になっテいるのデ、荒唐無稽な内容なノハ仕方なしデス

パンさく
こんなんでちゃんと物語になるのか?

キミナカ
支離滅裂な内容をこじつけデ筋を通していくのが楽しクテ快感、とのコトなのデ、取り敢えず成り行きヲ見守りまショウ

パンさく
不安しかねーけどな…

キミナカ
次のポイントでス

パンさく
まぁ、これは主役と悪役がいる物語の大多数に言えることだよな

キミナカ
ハイ

キミナカ
それを国から決められた適正によっテ自動的に敵対するコトが決められテしまうというのがミソだっタリそうじゃなかっタリ

パンさく
曖昧だな

しろだま
何だか大変そうな世界だね!

それ以外の人はサブ要員として主役や悪役の手助けをする
キミナカ
主役でモ悪役でモないという人も存在するノデ、その人たちは環境によっテ主役または悪役のサポート役をやることになルようデス

キミナカ
身近な立ち位置デ直接手助けする場合もあれバ、遠い立場デ間接的に援助する場合もあルのだトカ

しろだま
仲間か村人か、みたいな感じ?

キミナカ
大体あってマス

パンさく
あってるのかよ…

主役は悪役を倒せばエリート街道を進めるが、サブ要員は役目が済んだら平凡な人生
キミナカ
永久的に甘い汁を啜れるのは主役だけデ、たとえ主役と一緒に奮闘した仲間だとしてモ悪役を倒した後は一時的に称賛されルだけでパッとしない人生を送ル人ばかりのようデスね

しろだま
何だかかわいそう…

主人公は子供の頃主役のサポート役として共に悪役を倒した女性
キミナカ
さて、この物語の主人公はサンディさんという女性デ、子供の頃主役ノ肩書きを持っていた幼馴染と共にとある悪役を倒した方デス

しろだま
すごい人なんだね!

キミナカ
はい、デスが

キミナカ
物語開始の時点デこの方は新社会人として就職先である物流会社に母親と向かウところだったリしマス

パンさく
ちょっと待て

キミナカ
ハイ?

パンさく
今までの話の流れ的にどう考えてもファンタジー路線だろ
なんでめちゃくちゃ畑違いの要素が出て来てんだよ

キミナカ
先程も話した通り夢が元なノデ、多少の支離滅裂さはスパイスでス
美味しく活かしまショウ

パンさく
むむ…なんか納得いかねー

キミナカ
そんなわけデ物語の舞台に関してデスが

基本ハイファンタジーだが
ちょこちょこ現代要素有り
キミナカ
夢デ見た景色では電車が走っていたりオフィスビルが建っていたらしいデスが

キミナカ
ファンタジーデザインの巨大な塔が建っていたりもしたらしいノデ、折衷した雰囲気を出すのが目標になりそうデスね

パンさく
…丸投げしてねーか?

キミナカ
バレましたカ

キミナカ
そんなわけデ、主役の元仲間だったサンディさんが同じく元仲間デ幼馴染のジョージさんと共に街へ引っ越シ、

キミナカ
就職先の会社に入社するところカラ物語は始まるわけデスね

パンさく
なんか知らねー奴が出て来たな

キミナカ
主役の元仲間ということデ多少の優遇はされるようなのデスが

キミナカ
何せこのサンディさんとイう方は男勝りの強気な方なのデ、主役の方と自分を比べテ愚痴をこぼしたりしているわけデス

しろだま
ふんふん

キミナカ
そんな中、サンディさんとジョージさんに面会希望の方がいル、と他の社員の方に知らされテ応接室に行くト…

しろだま
ドキドキ

キミナカ
そこにハ、かつて自分たちが倒した悪役に側近としテ仕えていたキャロラインとイう女性が待ち構えていテ

キミナカ
「お忘れですか?彼の復活周期は十年
復活した彼は今あなたたちにとても会いたがっています」

キミナカ
ト告げるのデス

パンさく
ちょっと待て

パンさく
側近はともかく、悪役は倒したんじゃねえのか?復活するのかよ??

キミナカ
そのようデスね

パンさく
「そのようですね」
じゃねーよ!わけわかんねーよ!

キミナカ
細かいコトは置いといテ

パンさく
無視すんな!

キミナカ
サンディさんタチは「こりゃ大変だ」ト、取り敢えず応接室を出テ廊下を進むのデスが、向こうから歩いてくるわけデスね

キミナカ
その悪役ガ

しろだま
気まずい!

キミナカ
悪役は自分たちが当時の主役の仲間だト気付いてナイようなのデ、取り敢えず平静を装っテすれ違い先に進むのデスが…

キミナカ
応接室から出たキャロラインさんガ「その二人です!」と悪役に知らせると同時にサンディさんたちは猛ダッシュ

しろだま
追いかけっこだ!

キミナカ
必死に逃げテ建物の外に出るのデスが、窓から飛び降りてショートカットしたその悪役にあっさりと追い付かレルわけデス

パンさく
なんで悪役が堂々と会社の中歩いてるのか意味不明だが触れないでおくぜ

キミナカ
悪役ハ

キミナカ
「挨拶に来ただけだからそう身構えるな
もう俺たちの敵対関係は終わってる
俺は今のお前たちに会いたかったんだ
特にサンディ…お前にな」

キミナカ
と告げまス

しろだま
いみしん!!

キミナカ
詳しい意図ハわからないまま悪役は去っテ行きその場は収まル…

キミナカ
とイウのが冒頭の内容デス

しろだま
えー!一体なんなんだろう?

キミナカ
この後サンディさんがジョージさんに告白されタリだとカ、祖国に謎の爆弾が落とされて元仲間の主役の安否がわからなくなったリだとか色々あルのデスが

パンさく
おうおう、なんか重要なことをサラッと言ったな?

キミナカ
まァ、そんな仲間の主役がいナイ状態でサンディさんたちはどう立ち回るのか?というのがこの物語のタイトルであル『主役の不在』の由来なんデスけどネ

しろだま
そんなノリで大切なこと話しちゃって大丈夫??

パンさく
ほんとだよ…

キミナカ
長くなっテしまうノデ、今回はここまでデス

キミナカ
今回お話ししたことに加えテ細かい場面も多少決まっテいるようなのデスが、それはまた別の機会ニ

パンさく
なんだかよくわからないまま終わったな…

キミナカ
これを見てくださっている方も、色々ツッコミどころがあっテ引っ掛かる部分があるかと思いますガ、その点は次回以降に言及しテいきマス

パンさく
頼むぜ…

キミナカ
次回は設定の穴埋めを話題にするカ、先に登場人物にフォーカスするカ、悩むところデスね

しろだま
どっちが良いんだろう?

キミナカ
まアそれはおいおい決めるとしテ、終わりにコノ『主役の不在』のキーパーソンであるサンディさんたちのビジュアルを紹介しテおきましょうカ

パンさく
この右側の奴、誰だ?

キミナカ
あア
この人は先程お話しシタ悪役、キャプテンハングさんデスよ

パンさく
悪役…?

しろだま
なんだか優しそうな人だね!

キミナカ
悪役と言うからにはもっと見るからに悪役らしいビジュアルでモ良いのデハ、とモ思うのデスが
いかんせん作者のデザイン力不足デ…

キミナカ
ハングさんの衣装もAmazonとかデ買えそうなルックスですシ…

しろだま
あまぞん?

キミナカ
そういったデザイン面での課題点も追究していく予定デスのデ、どうぞお楽しみニ

パンさく
先は長そうだな…

キミナカ
でハ、次回モよろしくお願いしマス

しろだま
またねー!
