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目が覚めた、覚めてしまった
こんな明るさが少ししかない場所で いつも聞こえる声さえ消えた場所で 恐怖が背中に染み込むこんな場所で
覚めたくなかった
小さく、雀の声が聴こえた 今の俺には嘲笑っているようにしか 聞こえなかった
sya
悪夢でも見たかのような汗 服が張り付いて気持ち悪い なんて思っていた刹那、 明るい声が聞こえ思わず肩が跳ねる
貴方
sya
伸びてくる手を叩き落とし 目の前に居る彼女を睨みつける
怖がる気配も無く ヘラヘラと笑う様子に 不思議と不気味に感じた
貴方
sya
貴方
sya
貴方
ねぇねぇ、なんて 体を揺さぶられる
あまりにも執拗い為、 気になると嘘を零した
貴方
sya
貴方
あまりにゾワッとする声で 言われたものだから 本音が出てしまった
溜息をついた時、 する、と手が重ねられた
sya
貴方
貴方
ゾワッとした 名前、口に出してないのに
なんで、その言葉を言う前に 彼女は視界から消えた
───────────────── リア友の推しぴがsyaだったので 記念すべき第一話目はsyaに なりました、おめでとうリア友 ちなみに作者はsn(神)が最推しです。