この作品はいかがでしたか?
607
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私と燈矢の関係は簡単に言えば
似た者同士?みたいな感じだった
確か俺は5.6才の頃から、俺はいつも通り母に認めてもらう為に
山で必死に体術を磨いていた
ある日、山を上っていると…
燈矢
そこには息が上がって苦しそうにしている男の子がいた
俺は気になり話しかけた
緑谷渚沙
燈矢
燈矢
緑谷渚沙
緑谷渚沙
燈矢
緑谷渚沙
それからだろうか
燈矢と俺は一緒に特訓したりした
いつの間にか俺達は打ち解けていて
俺達の目的も一緒だった
俺は燈矢の家の環境も知ってたし
燈矢も俺の環境を知っていた
それに燈矢は俺が無個性でも優しく手を差し伸べてくれた
俺にとってその頃は最高に楽しかった
理由などは違えど、似た環境で似た者同士だった
だけど、幸せはそう長くは続かない
出会ってしばらくした頃
いつも通り休日、朝早くから準備し山に向かった
だが、遅かった
緑谷渚沙
目の当たりにしたのは山が火の海と渇している光景だった
そしてその炎は俺が
何回
何十回
何百回
もう…数え切れないレベルで見た
燈矢の炎だった
俺はあまりにもショックでその場に立ち尽くしていた
もしこの時、俺が動いて入れば
助かったかも知れないのに
そしてその後正式的の墓が建てられてた
まだ死んだとは決定事項ではなかった為
俺は生きているって思い、ついでに一緒に約束した
一緒にヒーローになろうって約束を
果たそうと思って生きた
勝手な尻拭いみたいな感じ情けねぇけど
これでしか
俺にできることがなかった
まぁ、ここにいる時点で
どっちもヴィランになっちまったけどな
本当に生きてて、良かった
コメント
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そんな関係だったとは…話作るのうますぎます!