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母がホストにハマった後編

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母がホストにハマった後編

第1話 - 母がホストにハマった後編

♥

123

2019年06月19日

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わく子

こんにちは

わく子

作者、わく子と申します。

わく子

この話は前編を読んどくと分かりやすいです。

わく子

そして私のことをフォローしてくださってる、

わく子

🌸Rナイト✨さんが私の事を宣伝してくれました!

わく子

🌸Rナイト✨さん!ありがとうございます!

わく子

それではお楽しみください!どうぞ!

直美

分かった、斗真、アナタの気持ちわかったわ!

斗真

・・・

斗真

ありがとう…姫。

直美

お金…お金持ってくるわね。

斗真

無理しないでいいんだよ。

直美

斗真の事好きだから…

直美

持ってくるね!

斗真

ありがとう。

近くのATM

直美

・・・

直美

光太郎のために健と貯金してたお金。

直美

これだけあれば、斗真が認めてくれる、喜んでくれる。

直美

光太郎…

自宅

光太郎

ZZZ

直美

・・・

直美

ごめんね光太郎…

直美

あなたのお金使ってしまって…

直美

ごめんね…ごめんね…

直美

あなたの好きなケーキ、買ってきたからね…

ホストクラブアース

ホストNo2

あれ?斗真さん、これいくらですか?

斗真

50万だ。

ホストNo2

へへっ!今月の売上ナンバー1は俺で決まりっすね!

斗真

あまい!あまいな、そんなんじゃ一生俺には勝てないぜ!

ホストNo2

どーゆー事っすか?

斗真

あの客は今日で3回目だ。

ホストNo2

!?

ホストNo2

3回目で50万!?

ホストNo2

嘘だろ?資産家とかですか?

斗真

多分専業主婦だな。

ホストNo2

どっからそんな金が。

斗真

貯金だろ。

ホストNo2

斗真さんはやっぱ違うっすね。

斗真

これかあのアバズレからどんどん金をむしり取って行くぞ。

斗真

じゃ俺帰るわ。

ホストNo2

おつかれでーす。

翌日

直美

あぁそれにしても!なんで斗真と過ごす時間ってとても楽しいのかしら。

直美

しかも初めて50万という大金使ったけど、なんて爽快なのかしら!

直美

あぁ…明日もお店に行きたいわねぇ。

直美

けど子供の貯金使っちゃったし。

直美

後は旦那の貯金かしらねぇ。

直美

少しなら…

直美

そうよ少しなら大丈夫!

直美

斗真…待ってて…

さーて光太郎!今日はパパが最高にうまい飯作ってやっからな。

光太郎

ねぇパパ…ママまた出かけちゃったよ。

友達と遊ぶんだってさ。

光太郎

最近さ…ママ、いつもどっかに行って…夜になんないと帰ってこないんだよね。

光太郎

お口からお酒の匂いをプンプン漂わせてさ。

そうだな…

だけどそんぐらい楽しんでんだろう。

たまにはママにも楽しい事があってもいいじゃないか。

光太郎

ねぇパパ…僕さ…朝から頭が痛くてさ…クラクラする。

大丈夫か?

光太郎

ウッ…

ドタッ!

おい!!光太郎!!光太郎!!!!

直美

へへっ今日もあなたに会いに来ちゃった♥

斗真

最近、毎日来てくれてありがとう。

斗真

愛してるよ。

直美

やだぁ、私も愛してるわよ。

直美

今日はあなたと過ごすために300万おろしてきたのよ!

直美

いつもはちびちび旦那の貯金使って来たけど、もうなんだかどうでも良くなってきちゃった!

直美

旦那と別れても、あなたがいるものね!

直美

ね、斗真♥

斗真

俺はいつでもお前のそばにいるぜ。

直美

キャー!もうやめてよ〜照れちゃうわ!

直美

今日は嬉しいから…あれね、シャンパンタワー入れちゃおうかしら!

斗真

本当かい?姫!

直美

いいのよいいのよ!私がお金を使えば、あなたはまた歌舞伎町ナンバー1でいられる!

直美

やはり!私の好きな男には一番であってほしいから!

斗真

は~い!シャンパンタワーはいりま〜す!

斗真

ドンペリゴールドはいりまぁぁぁぁぁぁぁぁす!

直美

フフフ!なんて幸せなのかしら!

自宅

直美

ただいまぁ!へへへっ!ごーめん今日も遅くなっちゃった!ごめんね〜!

バチン!!

直美

痛ッ!

直美

何すんのよ!

おい!今までどこいってた!!!

直美

と…友達と飲みにいってたのよ。

光太郎が倒れた。

直美

!?

直美

光太郎が?

重度のインフルエンザで入院することになった。

そして必要な物買うためにお金をおろそうとATMに行った。

びっくりしたよ…

貯金が空っぽだった。

直美

・・・

しかもだぞ!お前が持ってるはずの光太郎の貯金も0だ!

なんだ?最近帰ってくんの遅いじゃねぇか。

どこに行ってたんだ?

答えてくれ…

お前を信じたい…

光太郎が高校…大学に行くためにコツコツ貯めてきたじゃないか!

その金を何処へやった…

直美

さい

直美

うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!

!?

直美

もういいわ!いつかばれると思ってたし!

直美

そうよ!私がみ〜んな使ったのよ!

ふざけんな!それだけの大金どこで使ったと言うんだ!

直美

ホストクラブよ!

てめぇ!!!!ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

なんてことしてくれてんだてめぇ!!!

直美

へっ!あそこだけ…あそこだけが!私を女として扱ってくれる唯一の場所なの!

直美

イケメンの男たちが私だけを楽しませてくれるために、全力を尽くしてくれている!

直美

なかでも斗真は最高!

直美

私ね…生まれてはじめてあんなに人を好きになったのかもしれないのよ!

直美

あんたみたいなそんじょそこらのクソ男より斗真は百万、いや一億倍かっこいい男なのよ!!!

お前はどんな気持ちでホストクラブに通ってたんだ!

旦那である俺がいて…子供もいるんだぞ!なぁ?

直美

そうね…最初は少しくらい申しわけなかったわ。

直美

だけど斗真はそれらすべての感情を忘れさせてくれた!

直美

もう…あんたなんてどうでもいいのよ!

直美

まぁ…あの子には多少悪い気持ちはあるけどさ。

もう!お前とはやってけない!

離婚しよう!

金を返せといっても…返す金がねぇだろう。

もう金はいい!この家から出てってくれ!

お義父さんにもありのままを伝える!

直美

フン!もういいわ!

直美

これからは彼と一緒に暮らすわ!

直美

今日ね!あの人に言われたの。

直美

私はあの人にとって大事な女!

直美

あんたみたいのと別れて…斗真と暮らすわ!!

そうか!好きにすればいい!もう帰ってくるな!

ホストクラブアース

ホストNo2

いやぁ斗真さん!さすがっすね。

ホストNo2

結局、今月のナンバー1は斗真になりそう!

斗真

いいか?徐々にそういう雰囲気を作り上げて行くのが大事なんだ!

斗真

あの子持ちのババァはいいカモだ!

斗真

俺という神と酒を飲めること!

斗真

そこにどれだけの価値をもたせられるかで

斗真

一人の客からどれだけ絞られるかがきまってくる!

斗真

見たか?ババァのくせしてあんなへんてこりんな衣装して。

斗真

俺は王子様だから?

斗真

お姫様の格好してきたんだってよ!

斗真

もう爆笑!おかしくておかしくて、あのババァの顔見るだけで笑えてくるからよぉ〜

斗真

俺さあのババァと話す時は、

斗真

ババァの瞳に映る自分の顔見て話してたんだよ。

斗真

あのババァに美しいと言う時も瞳に映る俺自身に行ってたんだ。

ホストNo2

さすが斗真さんっす!

斗真

どれ、俺はそろそろあがらせてもらう。

斗真

後は頼んだぞ。

ホストNo2

お疲れ様でした。

斗真

あぁ今日も疲れた…

直美

斗真!

斗真

えっ!?どうしてここに?

直美

よかった!ここで待ってたら、あなたに会えるんじゃないかと。

直美

こうして会えたのも!私達が運命の赤い糸で結ばれていたからね!

斗真

で…姫?どういった用事で俺のこと待ってたの?

直美

私ね、旦那と離婚することになっちゃった!

直美

あの人の貯金使ってたことがバレちゃった。

直美

それで家も追い出されちゃってさ。

直美

ね!斗真!私と一緒に暮らしましょ!

直美

あなたと私ならきっと幸せに暮らせるわ♥

斗真

通帳の金使ってたのがバレたって…

斗真

なら、今、お前に金はあるの?

直美

お金はないけど、大丈夫!愛があれば暮らしてけるわ!

斗真

はぁ…お前さ…ホストをなんだと思ってんの?

直美

えっ?

斗真

ホストっていうのは!お金を支払ってもらう代わりに…その女性に対して夢を売る職業なんだ!

斗真

いいか?前にも行ったとおり、

斗真

ディズニーランドと同じ!お金を払えば払うほどより楽しい夢を見ることができる!

直美

でも…あなたいったじゃない!俺にとって特別だって、一流だって!

斗真

それは仕事だからさ!ホストやってる以上、女性に夢見させる言葉を言うだろ?

直美

ねぇ…斗真…私、行く当てがないの!

斗真

だから何?それを俺に言われても困るんだけど。

直美

私…あなたのためにたくさんお金使ったのよ?

斗真

俺のため?なんだか勘違いしてないか?

斗真

お前は!お前自身のために金を使ったんだ!

斗真

俺というサービスを受けるためにな!

直美

あなたのせいで私は離婚することになったのよ?

斗真

いいや!お前自身のせいで離婚することになったんだ!

斗真

お前自身が自分の欲を満たすために旦那の金にまで手を出したんだろ?

斗真

それがどうして俺のせいになるんだ?

斗真

俺たちは夢を売る対価をもらうだけだ。

斗真

闇金みたいに無理やり奪うわけじゃない!

斗真

払う、払わないは客が決めること!

斗真

お前だってさんざん楽しんでたじゃねぇか。

斗真

お姫様気分にひたりながらさ!!

直美

そんな…それはあんまりじゃない。

斗真

お前みたいな客が…一番困る。

斗真

アイドルに恋愛感情を抱くヲタクや腐女子と同じ!相手は商売でやっている!そこに感情はねぇ!

斗真

ひどいと言うなら…それはお前だ!

斗真

俺はいただいたお金に見合うサービスをしただけ!

直美

な…なら私はこれからどう生きてけば、家もお金もない…実家には帰れない…家族と別れた…どうやって生きてけば。

斗真

自分の道は自分で決める!

斗真

世の中すべての人がしてる事だ、他人に答えを聞くな!自分で考えろ!

斗真

俺はもう行かせてもらう!

直美

ねぇ!待ってよ!待ってってば!

直美

私…私の何がいけなかったの?

直美

誰か…時間を戻して…

光太郎

ん?

光太郎

ここは?

光太郎!よかった!

光太郎

パパ、ママは?

光太郎…そのことなんだが…

ママは俺たちを裏切ったんだ…もう光太郎のとこに帰ってこない。

光太郎

え?

店長

直美ちゃん!ご指名が入ったよ。

直美

はい…今行きます。

直美

このたびはご指名いただきましてありがとうございます、ナオミと申します。

直美

早速お部屋にご案内させていただきます。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

4件

ユーザー

🌸Rナイト✨さん!ありがとうございます!そんな君でも面白かったです!イベント、同点でしたね!🌸Rナイト✨さん、お互い頑張りましょう!

ユーザー

すごいリアル感満載でした!☺️

ユーザー

うさピーさんコメントありがとうございます!

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