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続き楽しみに待ってます🎶テギよ~!!!
続 き 気 に な り ま す ワ ク ワ ク フ ォ ロ ー 失 礼 し ま す
あっ、、否定心がぁ!!どうしよぉ…。主様、不快になったら申し訳ございませんっ。けど、やっぱりSINは手離したくないです。ごめんなさい!!w
ユンギ
テヒョン
テヒョン
ユンギヒョンとの衝撃すぎる 再会の一週間後。
僕達1年生に入部届が配られた。
ユンギ
テヒョン
僕はゆん… ユンギ先輩と少しでも仲良くなるために
バスケ部に入部した。
まあ、ユンギ先輩がいなくても 入っていたと思うけどね。
ユンギ
そっけない先輩。
「ずっと好きな人が居る」
その言葉が引っかかるけど、 くよくよしてちゃ僕じゃない。
ふっと息を吐いて、 靴紐をきれいに結び直した。
自己紹介が始まった。 僕達新入生6人と、 先輩4人だ。
先輩の自己紹介。
ジン
ジン
イケメンなのに どこかもったいないジン先輩。
ユンギ
ユンギ
俺に対する塩態度とは 180度真逆のユンギ先輩。
ナムジュン
ナムジュン
委員会も一緒だったナム先輩。
ホソク
ホソク
元気たくさんのホソク先輩。
この四人。
そして新入生は、 僕とジミン、
あとは、 ジョングク君 A君 B君 C君。
スホ先生
スホ先生
そして、 「バスケ部は優秀な部活だなぁ」 とぼさいてるこの人は、
こう見えて元高校バスケの得点王。 そして我が部の顧問の先生らしい
中学の時も楽しかったけれど、 新しい仲間と体育館で
イチから始めるバスケに、 俺はとってもワクワクしていた。
一通りの自己紹介が終わり、 次の活動に移る。
スホ先生
新入生でもあるので、 現段階では下手でも 何ら問題のないことを前置きされつつも、
5人競技のバスケで先輩が4人 というのを加味すると、
どうしてもレベルはみたいらしい。
スホ先生
スホ先生
テスト(?)が始まった。
ユンギ先輩と一緒に プレーするチャンス。
うちの高校は強豪だ。 特に今年の代は強いことで 有名らしい。
ジミンがシュートをする。 未経験だと言っていたが、
持ち前の器用さで 才能の片鱗を見せている。
スホ先生
スホ先生
スホ先生
テヒョン
しっとりとボールを構え、 ゴールリングの上を見据える。
3ポイントラインの外側に立ち、 投げる姿勢を取った。
そんなに遠いところで平気か、 とでも言うように皆が 俺を変な目で見る。
スホ先生
テヒョン
”ゴールに入れようとじゃなくて、 キドウを考えて打つんだよ”
かつて俺が、 ユンギ先輩にもらった言葉。
当時は意味がわからなかったけど、 今はわかる。
「軌道」を意識してー。
YOONGI SIDE
しゅぽん。
きれいにテヒョンの シュートが決まった。
シュート自体は そんなに難しいものではない。
ただ、かなり遠目の位置 そして一本目で
あれほど正確に シュートするのはなかなか難しい。
スホ先生
スホ先生
スホ先生
テヒョン
スホ先生
スホ先生の目が輝いている。 「とんでもない逸材を見つけた」、 そう言っているかのように。
それからスホ先生は、 テヒョンに色々なプレイをさせた。
期待を裏切ることなく 着実なプレイを見せる。
スホ先生
テヒョン
ポイントガード。 ゲームにおける司令塔だ。
頭が良くなくてはまずなれないし、 万能な技術が求められる。
スホ先生
先生は何かを決めたようだった。
テヒョンのチェックを終わらせると、 通り際俺に 「後でちょっと来い」と声をかけた。
放課後、 俺は言われたとおり
先生のもとに行く。
スホ先生
ユンギ
スホ先生
スホ先生
ユンギ
ユンギ
先生はこくんとうなずいた。
スホ先生
スホ先生
スホ先生
普段冷静な先生が 珍しく興奮してるのがわかる。
気持ちはー。 わかる。
というか、実は俺も興奮してる。
関わりたくなかったけど、 あいつとプレイできるってなったら
やっぱりめちゃくちゃ嬉しい。
スホ先生
冷静さを取り戻した先生が また話し出す。
ユンギ
スホ先生
スホ先生
スホ先生
ユンギ
スホ先生
そう、PGだけいない。
いつもそこは先輩か 助っ人が入っていた。
スホ先生
スホ先生
そう思う。 今の俺達に足りないものは、 「積極的で連携に回せる視野の広い」 プレイヤー。
テヒョンなら そこを補えるのは確かだ。
スホ先生
スホ先生
ユンギ
返事をした俺に、 先生は言った。
スホ先生
「お前のプレイと似てるよ」
先生との会話を終えて、 更衣室に戻ると 部員がまだいる。
そこには、部屋の端で 質問攻めにされてる テヒョンがいた。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
あいつはジョングク、だっけ。
2文目が小泉構文なのが気になるが、 あいつもテヒョンの次にうまかった。
初心者、と言っていたが バドミントンで培った ステップワークがきっと武器になる。
テヒョン
テヒョン
人懐こい笑顔でそう答えるテヒョン。
テヒョン
「軌道を意識するの。」
体から電流が流れたように 動けなくなってしまった。
だってそれは、 小生意気な小学生の俺が、 あいつに言った言葉だったから。
テヒョン
自慢げに言うあいつ。
ジン
ジン
ユンギ
ジンに声をかけられるまで、 動けなかった。
いったん部室を出たものの、 忘れ物に気づいた僕は 部室に戻った。
そしたら、 残ってた先輩4人が話してるのが 聞こえちゃったんだ。
ジン
んふ、嬉しい。
ナムジュン
ホソク
ナムジュン
ジン
ジン
ユンギ
ナムジュン
ホソク
ジン
ジン
ドキン。
胸がバクバクする。 汗がとまらない。
ジン
ユンギ
ホソク
ユンギ
あいつは俺の近くにいると 不幸になるから。
to be continued... Next⇒♡500