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どーも!!!

ランマルです!

桃赤です!

地雷さん、BL無理な人はバイバイ!!!

それではレッツゴー!!

俺は君が好き

君は俺を恋愛対象として見ていない

それでも_

これやばいかも…

どーも赤です

今日はメンバーである桃くんと買い物に来ています

しかし

御歳22歳

こんな歳にもなって

俺は

迷子になりました

どーしよ

連絡をしようにもスマホの充電は切れてる

モバイルバッテリーは忘れた

あ、終わりじゃん

やばいやばい

どーするコレ

とか何とか呟いてみるも意味は無く

桃くん俺のこと見つけてくれないかな

こんな楽観的なことをほざいていたのに

っ…

だんだんと不安がじわじわ体を蝕んできて

やだ

どーしよう

桃くん…

桃くんごめん…

本当に迷惑かけた…

会いたいよ

俺本当に何やってるんだろ

せっかく桃くんが

好きな人が

誘ってくれたのにさ

そう

俺は同じ活動グループの桃くんに恋心を抱いている

これは許されないこと

メンバーだから

そして君は女の子が好きだから

こんな恋は許されない

そして俺はそんな君を好きになった自分自身を許したくはない

それでも好きという感情は膨らんでいって

こうして二人で買い物に行けてこれ以上無いくらい嬉しくて

それなのに

今俺は迷子になっている

本当に俺、馬鹿だなぁ

あと迷子になってからどれくらい経った?

桃くんの時間無駄にしちゃったな

桃くん…

ごめん…

本当に申し訳ないことをしてしまった

せっかく桃くんが誘ってくれたのに

せっかく桃くんと一緒にいられたのに

俺が時間を無駄にした

はぁ

本当にどうしよう

迷子になった時は下手に動かない方が良いっていうけど

ちょっと動こっかな

ギュッ

?!

やっと見つけた…

桃くん…

よかった…

桃くんがいる…

本当にごめん…

いや

いいよ

攫われたかと思ったから

安心した

少し君はぶっきらぼうにいうけど

首筋に流れる汗を見て

必死に探してくれていたんだなって思った

本当に申し訳ないと思っているけど

ちょっと嬉しいって思っている自分も居て

本当にごめん

あとありがとう

あのさ

まだ時間あるしあの店行こ

あっ

ギュッ

手を唐突に握られる

手?

居なくなられても困るから

ほら

行こ

握ってくれている手があったかくて

力強くて

手が繋がっている時間が少しでも長くなりますように

俺は念を込めるように握り返した

恋が進展しないストーリーを書きたかった

この恋が叶うかは

あなたのご想像にお任せします✨

この作品はいかがでしたか?

161

コメント

8

ユーザー

いや好きですほんとに(((((((

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