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今日は塾の帰りが遅くなってしまった

ここの帰り道は暗く危険だ

もしかしたら 事件に巻き込まれるかもしれない

わたしは 速歩で 家に向かった

月光

?!

急なことで 声が出ない

誰かに手を 引っ張られて いるのだろう

こういう時は … 無理矢理 逃げた方がいいかもしれない…

月光

離してください

駄目だ力が強すぎる

大人しくここで捕まるのが正解か?

いや、それで拷問なんてされたら

考えが思い浮かばない

こうなったら … 大人しく捕まろう…

抵抗しても無駄だ…

そして わたしは 意識を失った

どこに 行くのか 、 家には帰れるのだろうか… そんな事しか考えられなかった

月光

ん… ここは ……

目を覚ますと 見覚えがない 和室が 目の前に 映し出された

中島

あ、 起きたんですね…!

良かった。

目の前で 知らない 男女が喋っている

この人達は 一体誰なのだろう…

ふと外を見ると 空は もう太陽が沈みかけていた

わたしはどれくらい寝てたのだろうか

中島

あ、太宰さんに 知らせないと!

中島

ちょっとまっててくだいね!

そう言うと 少年はどこかへ行ってしまった

月光

気まずい時間だ…

そう思い わたしは バックにある 本でも読もうと 考えた

月光

…あれ ?

どこを見回しても バックがない

荷物は探偵社にある

まだ行けないなら 少し待ってて

彼女は 冷静に答えた

月光

あ、 そうですか

することが無い…と思った時

太宰

やぁやぁ、君が 月光ちゃんか!

月光

そうですけど…?

初対面なのに ちゃん 呼び…?

太宰

突然だが、君は…

太宰

異能力者だ

月光

……… は?

つい、本音が出てしまった

脳が追いついていない

わたしに 異能力があるならもっとはやく 気づけた はずだ…

中島

で、 その異能力は … !

太宰

淳くん まだ、駄目だよ

太宰

まだ、早すぎる…

目の前の人達は何を言っているんだろう

わたしは別に異能力なんてない

ただの一般人だ

まるで 夢の中だ

いや、夢であってくれ

月光

と、とにかくわたしは異能力とか そんなのないので…

月光

さようなら

国木田

おい、ちょっと待て

そう言われると 後ろには知らない人が立っていた

   NEXT10❤︎

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コメント

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ユーザー

神でした!続きが楽しみです!頑張ってください!

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