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山本の胸元に顔を埋めたまま、
小さく震えるねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
その瞬間だった。
脳内の声
脳内の声
頭の中で声が鋭く響く。
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴーは顔を上げた。
山本の手に触れていた頬の温かさが
一瞬で失われた
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
山本は再び手を伸ばすが、
ねっぴーは山本を突き飛ばした。
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
山本はそう言っているねっぴーの目を見た。
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴーは山本のことを殴った。
ダークネス山本
ねっぴー
ダークネス山本
そういいながらねっぴーは殴り続ける。
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
そしてねっぴーは、背を向け、
どこかへ逃げ出してしまった。
闇に沈むように、ねっぴーの姿が見えなくなる。
ダークネス山本
その声は、もう届かなかった。
山本の心の奥がポキンと音がした。
心が折れそうだ。
ダークネス山本
山本はねっぴーの背中を追えなかった。
あの日からねっぴーは
完全に命令に従うようになった。